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山古志の冬の保存食文化がすごい!

世界有数の豪雪地帯で冬の間は3~4mの雪に閉ざされる山古志。
昔からの受け継がれてきている伝統の保存食文化がすごい!
生活の知恵がギューッと詰まった保存食は、生活に欠かせない食材として普通にあるもの。
持続可能な山古志の冬の食文化を体験してきました!

山古志の保存食文化とは

グリーンシーズンに採れた山菜や野菜の塩付け

旬のものを旬の時期にいただく里山の生活は、豊富な食文化が魅力の1つ。ですが、3~4mの豪雪に閉ざされる山古志の冬の暮らしは、伝統の保存食が生活に欠かせないものです。

春に採れた山菜や、夏や秋に収穫した季節ごとの野菜を、塩漬けや味噌漬けにしたり、乾燥させたりしながら、昔ながらの保存食の知恵を受け継いでいます。

春の山菜を冬に頂く贅沢な体験

塩抜きしたわらびとウドの下処理中

山古志の種苧原の「やまびこ食堂」で、今回だけ特別に保存食体験(特別ツアーで山菜の下処理だけ)をしてきました。
山の暮らしの話を聞きながら、自然の恵みをいただく大切さを学べた、通常ではできない貴重な体験でした。

山の恵みのごちそう

ほぼ100%山古志食材のごちそう

山の野菜、山菜づくしのごちそうがどーん。
作り手のお父さん、お母さんの温かい気持ちがこもった、とっても美味しいごちそうした。


山のお母さんたちと交流

料亭のお料理並みの山菜づくし

山のお母さんたちとの交流会で、料亭のお料理並みの山菜づくしの超プライスレスのおもてなし。
めっちゃ美味しい!どんな高級な料亭よりも価値のあるお料理がずらーっと!

「田舎には何もない」というけれど、伝統の食文化やお母さんたちのおもてなし、力強く生きる姿勢からの学びは、他では体感できないで貴重なものばかり。
お腹も心も満たされまくる時間でした😊。

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