見出し画像

自分との約束を守ることは難しい

昨日髪を整えてしまいました、泉水子です。

実は私、退職してトレーダーになることを決めた時に
【口座増やすまでは髪切らない、服買わない、娯楽費を削減する】
というルールを作っていました。

それなのにもかかわらず。昨日髪を整えに行ってしまったのです、、、

「勝てるまで髪を切らへん」と決めた時にベリーショートかってくらい短くしたのに。中途半端に伸びてきて、髪の量が多いゆえに分厚く硬くチクチクと首筋にあたる髪に我慢できず。整えに行ってしまったのです、、、

ちょっと後悔したけれど、透かしてもらってふわふわになって気分はルンルンしています(o^―^o)、、、(´;ω;`)ウゥゥ

切ってしまったからにはしょうがないので、勝ちの前借ということでこれから勝てるように頑張っていきます。


************


話は一転しますが、先日友人とすれ違いがあったことに関してちょっと思考の整理をしようかな。


私は今年の5月に、父がプレゼントしてくれた『いま生きる「資本論」(佐藤優)』という本を読み、資本主義の構造について知りました。
勉強になった箇所は沢山ありましたが、私が一番驚いたことはこちらです。

「資本家によって労働者に支払われる賃金には3つの要素がある。一つ目は、衣食住とレジャーの費用。二つ目は、次代の労働者を再生産する費用。三つ目は、技術革新についていくために労働者自身が学習するその費用。」

もちろん社長や雇い主が、こんなことを思って私たちにお給料を支払っているとは思いません。けれども、「資本主義」という枠組みの中で生きていく以上、この賃金の3つの要素というものは構造上こうなっているものだという事実は変わりません。

私は「この仕組みを知ったうえで一生雇われているのは嫌だ」と感じました。
正しく言うと「雇われてお金のために働くのは嫌だ。どうせ仕事をするなら、資本家側に回って賃金のことを気にせず自由に働きたい」と思いました。

だから、お金があふれている「市場」に手を出し、資本家たちからお金を勝ち取るFXというゲーム上で稼いでいこうと決心したのです。

しかし、友人にこの話をしてもいまいちわかってもらえず、初めに「トレーダーになる」と話した時は『あの会社がやばかっただけで、絶対他のとこ行ったら楽しいって。』とアドバイスをしてくれました。

私は働くことが嫌なのではなく、労働以外で資金を持ったうえで自由に好きな時に好きな仕事をしたいだけで、そのためにまず一度資本家への近道を選んだのだ、ということを彼女にきちんと伝えられていなかったから、もしかしたら先日すれ違ってしまったのかもしれません。

ついに友人に「勉強頑張ってるのはすごいと思うけど、だんだん言葉もきつくなってるし怖くなっていってる。労働者は搾取されてるとか本当のことかもしれないけど、そんなつもりないやろうけど働いてる私たちが馬鹿にされてるみたいで悲しくなる」と言われてしまいました。

私は仕事に従事している人たちを馬鹿にしているわけではありません。
労働で得ることのできるお金は、体が1つしかない限り有限ですが、そのことを見下しているわけでもありません。
働くことが嫌いで、好き勝手に自分のやりたいことだけをして生きたいわけでもありません。(むしろやりたい事業のためには何億あっても足りないくらい。笑)

言葉がきつくなっていくのにも、別の事情があります。(これはここでは割愛)

けれど、投資家目線になろうと勉強をして、テレビを見ず流行も気にせず、勝てるまで固定費を減らすために娯楽を我慢して。わかってくれてる友人だと思っていたのに「そこまでいくと宗教みたい、世捨て人になってしまいそう」と言われたことは何故か悲しかった。

だからと言って、私が友人を傷つけていい理由にはならないし、悲しませてしまったことは本当に後悔しました。ごめん。

けれど、私がどう思っているかは伝えずにその日は解散してしまった。だから、心の底からごめん、と思っているけど、正直もっとちゃんと伝えたいことは山ほど残ってる。

その日は同居人とその友達と3人でご飯をしていたが、帰り道と帰ってからも、彼の前で泣き続けた。悲しかったのか申し訳なかったのか、傷つけた自分が情けなかったのか起こっていたのか。きっとどれもが混ざっていたのだと思う。

山ほど泣いて彼と話して、翌日父に相談して。私は今、冷静に先週のことを書けるようになっている。

友人と来月会うときには、言葉や言い方に気を付けて、私が思っていることをちゃんと伝えたいな。

私が仕事を辞めてトレーダーを目指していることを伝えているのは、私を私として見てくれる昔からの友人ばかりだから、今回のことは心に衝撃があった。

結果を出し、専業トレーダーとして生きていけるようになったら、こういうことはもっと増えるかもしれない。
知らない人たちにはどう思われてもいいけど、親しい友人には理解できなくても受け入れてほしいから、今回のことをきっかけにどうすれば伝わるのか、考えようと思う。


************

短い記事を書こうと思ってたのに、結局ながくなっちゃった!
今回も私の雑記でしたが、最後まで読んでくださりありがとうございます(*- -)(*_ _)ペコリ

2020/12/18 泉水子






この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?