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江戸城無血開城アンサング11

【GM】
勝海舟が訝しみながら鉄蔵に尋ねる。

【勝 海舟】
「鉄蔵君……いや、岡田以蔵なのかい?」

【GM】
鉄蔵は首を横に振る。

【鉄蔵】
「いいえ、彼の記憶を継承しただけの別人です。死者は蘇りませんから」

【勝 海舟】
「けどよ、話をして確信したんだ。そこで死んでる男は紛れもなく坂本君だった」

【鉄蔵】
「忘れてください。それよりも、あなたにはやるべきことがあるでしょう?」

【GM】
ハッとした勝海舟は、そうだ、会談に行かないと。そう言って走り去った。
鉄蔵もまた、満身創痍の身ながら、よろよろと日常へと帰っていこうとする。

【マモル】
彼の背中に向けて声を掛ける。
「貴方の道行に幸運があらんことを!」

【GM】
鉄蔵ははたと動きを止め、振り返る。目がかすんでよく見えないのか、藪睨みでマモルを見つめる。

【マモル】
その視線に応えるように小太刀を掲げる。彼が携えている遺物と同じ物を。

【鉄蔵】
「いかん……俺がもうひとりいるように見える……ダメだ、記憶に飲まれるな……」

【マモル】
「己を強く持て、抵抗者。己の意志がある限り、その歩みは止められないのだから」

【鉄蔵】
「抵抗者……そうだ、抗うんだ過去の亡霊に。俺は俺として生き、俺のまま死ぬんだ……」

【GM】
鉄蔵は頭を軽く振ると再び歩み始める。

【マモル】
その歩みをただ見届ける。もはや言葉は要らぬ。ただ見送るのみ。

【カナエ】
同じように彼の後姿を見送り、そっと手の中のビー玉に意識を込める。
柔らかな光がほんの一瞬、彼を包み、消えていく。
ほんのわずか、彼の治癒能力を底上げする程度の秘術。
それが、少しでも彼の助けになればいいと思いながら。

【GM】
鉄蔵は、心なしか先ほどより足取りがしっかりしたように見える。
空は茜色に染まり、夜明けが近いことが見て取れるだろう。

【レイ】
背中を見送りつつ、ポケットから煙草を取り出す。
何故か見たこともないような銘柄に、心を躍らせつつ。
「……いつの世も、仕事終わりの一服はいいもんだ」

【GM】
朝焼けに照らされる江戸の街並みが夢幻のように消えてゆく。代わって高層ビルが立ち並ぶ東京が影法師のように揺らめく。
去り行く鉄蔵の背中を見つめる護は、その姿が自分だという意識が募るだろう。

励起状態にあるため、鉄蔵のメモリーの影響を振り払うために意志判定をお願いします。

【マモル】
1D100<=50 > 54 > 失敗

【GM】
惜しい

【カナエ】
惜しい!

【GM】
では、クレシャスをひとつ失います。
喪失するのは「Ⅴ:行きつけの銭湯」

【マモル】
夢幻の如く消えてゆく江戸の世界のように俺の意識は溶けて混ざりて消えてゆき、その消えていく意識の中に誰かの意識が入り込んでくる。
そして、完全に一つになろうとしてゆくが――
幻の中に消えてゆく“抵抗者”の背中を思い出し、俺は踏み止まる。
そのまま溶けて消えれば俺を失い、ただ刃を振るう恐ろしき獣と成り果てるだろう。
――それだけは、ダメだ。
己の中の楔を破壊し、それを足掛かりに意識の海から抜け出し、俺は、光の外へ――

【GM】
ヴィジョンは晴れた。
キミたちは江戸時代ではなく、現代の上野寛永寺の境内に立っている。
今回の事件が現実に影響を与えた様子は無い。
すぐそばにサンジェルマンの死体が転がっていること以外は。
さて、彼の持っていた遺物である水晶玉に対し、〈我がものとなれ〉を試み、獲得するチャンスがあります。
今回はひとり1回試せるものとします。

【マモル】
ふむ、ちなみに水晶玉は何の遺物です?

【GM】
〈遺物:凝視する水晶球〉
目標値:60/コスト:3/タイミング:ダメージを受ける時/効果:自身の受けるダメージを2D6点軽減する。自身の次の行使判定でダメージを与える場合、追加で軽減した分のダメージを与える。/クリティカル:受けるダメージを2D10点軽減する。/ファンブル:受けるダメージが1D6点増加する。

誰でも使えます。

【マモル】
ください(まがお

【レイ】
ええよ!
私は最後に振ろうかね!

【カナエ】
判定に成功しなければ!

【マモル】
タンクにめっちゃ欲しい奴やん!

【GM】
武器として使える遺物ではないので、秘術がひとつ増えるようなイメージになります。
誰から試しましょう?

【マモル】
では僭越ながらあっしが行っても?

【レイ】
GOGO!

【カナエ】
どうぞ~、なんなら振り直しも投げれますよ!

【GM】
では目標値60でどうぞ!

【PC1マモル】
いざ!

〈我がものとなれ〉
目標値:60/コスト:5/タイミング:キャスト/効果:他者の遺物の所有権を自身へと移す。直接触れる必要がある。GMは状況によって目標値を自由に変更しても良い。また、使用を却下しても良い。/ファンブル:意志を5点失う。

1D100<=60 > 82 > 失敗

【カナエ】
支援いる? どうせこの後はもう減らんしな! ガハハ!!

【マモル】
貰えるなら有り難く……!

【カナエ】
いいともー!

【GM】
では振り直しどうぞ!

【マモル】
1D100<=60 > 24 > 成功
回収成功!

【GM】
遺物はマモルさんの所有物として力を与えてくれます。

【マモル】
では、遺物である小太刀の鞘に縄で括りつけておこう。

―――――――――――――――――――
エンディング
―――――――――――――――――――

【GM】
神薙 鼎。キミは初めて人類解放戦線の抵抗者としてリベレーターと戦った。
激戦があったことが嘘のように静かな早朝の上野寛永寺を後にし、ふたりの抵抗者と別れ帰宅する。

【カナエ】
「……た、ただいま~」
こっそりと、小さな声で呟きながら玄関の扉を開ける。
しん、と静まり返った空気にホッとする。どうやらこんな早朝に帰宅したことはバレていないらしい。
きっと今頃は寝室で夢を見ているはずの両親を思いながら胸をなでおろす。
今すぐにで寝室に駆け込んで、幼い子供のように両親にすがりながら泣きわめきたい。そんな衝動をこらえながら足音を殺して歩みを進める。
朝になってしまえば、夜が明けきってしまえば。いつもの毎日がようやく戻ってくるのだ。
それまでは、安全な自室でゆっくり過ごせばいい。
あの部屋に、この家に。鼎を脅かすものなど何もないのだから。
「私、少しは、頑張れたよね?」
ぽつり、小さな声が漏れる。
「大野さんや梓さんみたいに、かっこよくはなかったけど……」
ぎゅっと、自身の胸に手を当てる。
「ありがとう。諭吉さん――カロンも」
メモリーの名が、なぜかひどく唇になじむ気がして首をかしげる。自分のものではない記憶のせいだろうか。
記憶を探ったところでその答えは出ない。
疲れのせいだろうかとすぐにあきらめ、改めて自室へ向かおうとしたところで、ふとのどの渇きを覚える。
「まあ…喉が渇いて起きてくるのなんて珍しくないよね」
独りごちて、台所に足を踏み入れる。
もう数時間後にセットされた炊飯器。ああ、もうすぐ鼎の日常がやってくるのだ。
そっと冷蔵庫を開けて、お目当ての水を探し当てたところで、ふと上段に目が行く。
「……?」
そこにあるのは小さくてお洒落な木箱。
貼られた付箋に書かれた文字は自分のものだ。
『鼎の!』
食べられたくないおやつや飲み物には付箋を貼る。いつもの我が家のルール。
当たり前のはずのそれが、けれど強烈な違和感をもって鼎の目の前に在る。
「……あれ、なんだっけ、これ」
そっと手に取って持ち上げる。
ぱちり、金具を開ければ、そこに――
「ケーキ?」
小ぶりなそれは、どこからどう見ても高級なチョコレートケーキだ。
「なんでこんな――」
いぶかしんで、ふと気づく。
「あ、違……これ……」
大好きなザッハトルテ。
学生のお小遣いではめったに買えないそれは、だから本当に特別な時にだけ。
特別な何かを頑張ったときに食べられると鼎の中で決めたお菓子。
――例えば、今回みたいな。
そう思って、買っておいたのだ。
いつもの日常に帰ってこられたら、そのご褒美として。
この箱を開けるときは、いつだってドキドキして、うれしくて、それだけで幸せになれるから。
――そのはず、だから。
「……なんで…」
つやつやとした表面に視線を落として、呆然とつぶやく。
大切なお菓子。ご褒美に、食べられる、鼎のとっておき。
けれど、それはいつものように輝いて見えることはない。
早朝の白々とした光を跳ね返して、ただそれだけ。
「なんで」
血の気が引く中で、けれどどこか冷静に鼎は思い出していた。
あの時、自分が叫んだ言葉。何がが、割れた感覚。誰かの言葉がよみがえる。
『クレシャスとは、キミの自我を保つもの。そして、やがては確実に失われていくもの』
これが、そうなのか?
きっとおいしいのだろうと思う。とても甘いのだと思う。けれどただそれだけ。
目の前のお菓子は、もう鼎の特別ではなくなってしまった。
「やだ……」
ようやく、その喪失の意味がわかった。
これが戦うということで。だれかを守るためになげうったものだ。
こんな風に、ひとつずつ大切なものを失っていくのだ、抵抗者なのだ。
ぞくりと。背筋を冷たいものが走る。
いつか、いつかすべてなくしてしまうのだとしたら。
この恐怖も、悲しみも。
かろうじて思い出せた、“あの子”の笑顔も。
「やだよ……」
ほろほろと、涙がこぼれる。
――あの人たちも、こんな風になくしてきたのだろうか。
鼎を守るために傷ついていた人は、体だけではなく、その記憶まで、心まで。
「ごめ、ごめんなさい……ごめんなさいぃぃ」
誰に許してもらいたいのかもわからないまま、ただ言葉は零れる。
この悲しみも、痛みもいつか忘れてしまうのだろうかと、そう思いながら。
それでも、もう鼎は知ってしまったのだ。それだけの痛みを抱えながら、戦う人たちを。きっと、この痛みすら知れぬまま忘れるしかない人たちを。
だからこそ、失いながら、傷つきながら。それでも。抗うことを、やめられもせず。

【GM】
少女は知ってしまった。知りたくもない世界の真実と、それに抗う者の宿命を。
きっと、泣きながら食べるチョコレートケーキは人の生のように苦いことだろう。

―――――――――――――――――――

【GM】
サンジェルマン伯爵の引き起こした大規模ヴィジョン終息から数日後。

【レイ】
私は、いつも通りに家族の墓前へと向かう。
リベレーターとの闘いには、必ず犠牲が付きまとう。戦線ではクレシャスといったか? 遺物を行使し、力を引き出せば出す程、私を私たらしめるモノ、それが消えてなくなっていくそうだ。
私も、この生活は長い。
今、自分自身を構成する大切なモノ。
あといくつ残っているのか、今となっては分からない。
仕事終わりの墓参り。いつも通る道、いつもの煙草屋。
「よっ おっちゃん、元気してたか?」

【煙草屋】
「おう、また墓参りかい? 孝行者だねぇ」

【レイ】
返答を聞いて、私は安心する。良かった、私はまだ覚えている。
「孝行なんてもんじゃないさ。第一、生きている時じゃねぇと、親孝行はできねぇからな。ほんじゃ、いつもの、ふたつな」 

【煙草屋】
「あい、いつものね」

【GM】
差し出される煙草の箱ふたつ。

【レイ】
出される箱を、いつものように見向きもせずに受け取る。会計はカードだ。小銭は面倒だからな。
「んじゃ、またな、おっちゃん。」
適当に袋に突っ込んで声を掛けた。

【煙草屋】
「まいどっ」

【GM】
キミは迷うことなく梓家の墓へと至る。

【レイ】
「どうやら、墓の場所はまだ覚えているらしい」
水を掛け、タオルで墓石の汚れを拭う。
「元気してたか、父さん、母さん」
誰もいない墓前で、返答を期待せず、声を掛ける。
「今回は、江戸時代に行ってきたよ。後輩の死にたがり、その後輩が助けた新米とな。しかも幕末だ。この国の動乱期。奴らもいつも以上に手強かったが……そこは、あれだ。先輩風、吹かせたいだろ? だから、やりすぎたのさ」
そしていつものように未開封の煙草を墓前に供え、自分用の煙草を開封し、口にくわえ、火を付ける。
「……ゲェッホ!? んだこれは! 不味いな!!」
いつも通り。いつもであれば、美味いな、とでも呟いていたんだろうか。
そして初めて銘柄を確認する。
「ピース……なんで、コイツなんだ?」
そこで勘付く。この感覚は、初めてではない。慣れてはいけないのだろうが、慣れてしまった。
「……そうか。私は……また忘れた、のか。しかし、どうしてまたこんな不味い代物を……」
今となっては分からない。この銘柄にまつわる自身の記憶。それが消えてなくなってしまったんだから。
どうしようもないイライラが募る。勢いに任せて、握りつぶそうとする。
「……はぁ。墓前に供えるって事は、それなりに大事な何かだったらしい」
舌打ちをひとつ。
「サービスだ。線香の代わりに、全部燃やして行ってやるよ」
2ケース分の煙草に火を着け、煙たさに目をしばたたかせる。
煙を目で追い、空を見上げた。
「……一体、私は、いつまで私でいられるんだろうな」
やがて、煙草の火が消える。簡単に掃除を済ませ、墓に背を向けた。
「いつまで経っても変わらない。“私”は」
胸に手を当てた。
「この手が届く場所で、私にできる事をするさ」
そして、歩き始める。
「また、来る。じゃぁな」
そうやって、いつものように、返答を期待せず、墓石に声を掛け日常に戻っていくのであった。

【GM】
まといつく煙草の匂いが鼻に残る。
彼女は戦い続けるだろう。自分が自分であるうちは。
いや、彼女が彼女でなくなってしまえば、その戦いは激しさを増すのかもしれない。
”死んでたまるか、殺してやる”
記憶の衝動にどこまで耐えられるか。それは誰にもわからない。

―――――――――――――――――――

【GM】
大野 護。キミの中の人斬りの記憶はしばらく大人しくなっていた。
意志の力で振り切った影響かもしれないし、本当にたまたまかもしれない。
いずれにせよ、警官としての日常を取り戻していた。

【マモル】
守りきった日常の中で得られた貴重な非番の時間を使い、俺は自宅の荷物の整理を進めていた。元から転勤する事には慣れているから手際良く梱包作業は進んでいく。

【GM】
玄関のチャイムが鳴る。解放戦線の先生が事の顛末を聞きたいと訪ねてくる予定があったはずだ。

【マモル】
「……来られたか」
作業を進める手を止め、玄関の方へ進む前にゴミが詰まっている袋を目立たない場所へ隠す。
その中には、行きつけの銭湯のチケットや、やたらと書き込まれているグルメ情報誌が混ざっていた。
「お待たせしました、今開けます」

【鶴田】
「やあ、お邪魔するよ。貴重な休暇に悪いね」

【GM】
先生はいつもと変わらぬ穏やかな顔でやってきた。

【マモル】
「いえ、そちらもお忙しい中ありがとうございます。どうぞ中へ、コーヒーでも淹れますから」
そう言って先生を招き入れる。

【GM】
先生は眼鏡を押さえて靴を脱ぐために足元へ顔を向ける。

【鶴田】
「ああ、働き詰めだからね、コーヒーはありがたい」
居間へと通され、幾分物の減った部屋をさりげなく見回す。
「自分たちの本拠地で《秘術寺院》に起こされた大規模ヴィジョンに《機関》はご立腹らしい」

【GM】
何にも気付いていないといった様子で話題を振った。

【マモル】
「……そうですか。なら、また俺たちは戦うのですね。公の場では誰にも感謝されぬまま、己の魂を磨り減らし、いつか消え去る、その時まで」

【鶴田】
「この20年、私は多くの抵抗者を支援してきた。キミたちには感謝してもしきれない。誰にも賞賛されず忘れ去られていく私たちは……少しでも未来を良いものにできているのだろうか」

【GM】
つい、本音が出てしまったのだろう。先生は慌てた様子で言葉を重ねる。

【鶴田】
「いや、今を守るために私たちは、キミは戦っているんだったね。歩みを止めるわけにはいかないな」

【マモル】
「ええ、何があろうとも俺は立ち止まるわけにはいきません。市民の盾である警官の一人として、己の渇望のままに世界を塗り潰し多くの人々を苦しめるリベレーターに立ち向かうことのできる”抵抗者”として。……そして何より、俺が俺であるために。……立ち止まるわけには行きません。その途中で、多くの物を……記憶を失ったとしても、です」

【鶴田】
「……送り出している身でこんなことを言うのもどうかと思うが、最後まで走る必要はない。どこかで立ち止まり、後進に任せ引退してもいいということは覚えていてほしい」

【マモル】
「……それは、出来ませんよ」
そう言って押入れを開け、中に仕舞い込んでいるダンボールを取り出す。そのダンボールには、『茶道具』と書かれていた。他にも『柔道着』『釣竿』『バイクの鍵』等……多くの失った“記憶の残骸”が入っている。
「これまで多くの物と記憶を失い、その代価として誰かを守る事ができた。今も生きている友人や、消えてしまった友人との想い出を燃やし尽くし、前に歩み続けるための糧としてきた。……そして、そうし続ける事で、“あの子”の様な犠牲者を出さないようにできるのなら――俺は、前に進み続ける。もう、誰かが悲しむ顔を見るのは嫌ですから」
そう言って、力無く笑う。
きっと、その笑顔を見た人は俺の事を大丈夫とは言わない。でも、決めたんだ。俺が、皆を護る金剛の盾となることで、その涙を止めることができるのだから。

【GM】
先生は眼鏡を直しながら、「そうか」と呟いた。

【マモル】
「ですから先生、その言葉は他の人に取っておいてください。俺のような壊れた存在じゃなくて、まだ戻れる人に。残酷ですが……その人の未来を思いやれる優しい言葉を」

【GM】
もう涙を流すこともできない男は“記憶の残骸”を手に何を思うのだろうか。
歩み続ける先に待っているのが何か、それはこの場のふたりとも理解している。
もしかすると、終わりを知っているからこそ進めるのかもしれない。
そう、先生の中の誰かの記憶が囁いた。

―――――――――――――――――――

【GM】
秘術抗戦RPG 歪みのアカシック
『江戸城無血開城アンサング』
これにて終幕となります。

ありがとうございました。

【PL2】
ありがとうございました!!!

【PL1】
ありがとうございましたー!

【PL3】
ありがとうございました~~!!!!!!

【GM】
最後に、今回のシナリオを経て新たにクレシャスを獲得した処理を行います。
主に共闘した仲間との絆を想定していますが、東京という場所やサンジェルマンとの因縁でも構いません。
護さんは何に対して新たなクレシャスを獲得しますか? 今回は2つ獲得できます。

【PL1】
新規クレシャス
神薙 鼎 (“あの日”護れなかった存在の片割れ、贖罪の象徴)
梓 玲 (己の最期の時を任せられる戦友、救済の刃)

この内容で2つ取ります。

【GM】
了解しました。

また、三人とも、今回のシナリオを受けてクレシャスの順位変更が可能です。
今すぐ決める必要はありませんが、キャラクターシートを更新しておいてください。

ということで、お疲れさまでした。

―おわり―

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