私の読書事情


基本的に、読書は図書館の借りた本で十分で(というか読みたい本を全て買っていたら破産してしまう...)、読んでみて良かった本は保存版としてKindleで購入し、電子版がなくて図書館に入荷されるのが待ちきれなかったり、コレはと思うお気に入りのみ紙の本を購入しています。
8年程前にKindle端末を購入し、Amazonプライムを利用し始めました。その当時はKindleのオーナーライブラリーで月一回の読み放題サービスがありました。でも、まだまだ読みたい本が電子化されていなかったり、図書館が利用しやすい位置にあったこともあり、Kindle利用がフェードアウトしていました。
それが、いつの間にか、プライム会員特典の読み放題サービス「Prime Reading」やオプションの読み放題サービス「Kindle Unlimited」 、聴く読書サービス「Audible」も始まり、置いてきぼり感が...。
絶え間なく借りる図書館の本の返却日に追われ、つい本屋で買ってしまった本が積まれ、購入して手付かずのKindle本が増え続け、とうとう整理しなくてはならないと思い立ちました。
そこでまず、図書館へ行く頻度を少なくして家にたまった紙面の本を片っ端から読み始め(まだまだ残っています)、Kindleの本も並行して読み始め(こっちもまだまだある...)ました。でも、ふと誘惑に負けてKindle本のタイトルを検索すると、読みたい本が結構電子化されていることに気付き、つい魔がさして「Kindle Unlimited」を申し込んでしまいました。未読本を整理してから申し込めばいいのに、申し込んでしまったからには毎月980円も払うのだからと、次々と読みたい本をダウンロードするハメに(笑)。結局、いつになっても読む本が無くならないというトラップから抜け出せないままです。
手当たり次第に読んでいると、記憶力だけではどの本を(また何巻まで)読み終わったか、どの本読みたいのかが管理できません。そこで、最初はパソコンで読みたい本と読んだ本を入力していました。その後「メディアマーカー」というサービスを利用して読んだ本を管理するようになり、読みたい本はEvernoteに入力するようになりました。結局「メディアマーカー」のサービスが終了してしまったため、これまでの情報をすべてEvernoteに退避し、その代わりに「カーリル」というサイトのサービスを利用するようになりました。こちらは、読みたい本と読んだ本を登録出来るだけでなく、図書館サイトにもリンクしているので所有している図書館と貸出中か在庫があるかまで確認でき予約もできます。また、Amazonのサイトにもリンクしていて書籍情報を確認することもできるので、大変便利です。カーリルについてあえて難点をいえば、読んだ日付を管理できないことだけでしょうか。この点が解消されたら私にとっては完璧です。ただ、Evernoteに退避したデータの全てをまだカーリルに移行できておらず、既読か未読かを確認する場合はカーリルとEvernoteの二本立ての状態になっているので、早くカーリルに一本化したいと思っているところです。カーリル中心に私の読書生活が営まれているので、カーリルのサービスは終了してしまわないことを願っています。ちなみに、カーリルでもレビューを入力したり閲覧できるようですが私は利用していません。なぜなら、読書感想文とか作文が大の苦手だったからです。それなのに...noteを始めてしまっている自分がいます。読書についての記録は、苦手な作文克服?も兼ねつつ自分の覚えのためです。カーリルで読んだ本のタイトルは記録しても内容や読んだ時の感動を忘れてしまうのがなんかもったいないと思うようになったからです。下手な覚え書きを多くの人に読んでもらおうなんて欲はありません。こんな読書好きもいるんだな、って読み流してもらえればと思っています。
最近は「Kindle Unlimited」のせいで(笑)、いつでもどこでも、ほぼKindle端末かiPadを持ち歩いています。noteにも書きっぱなしで完成しない読書記録(下書き)がたまる一方だし、なんらかの文章にしようと思うと2回以上読み直すことも増えてきているので、なおさら時間がかかっています。でも、ゆっくり気長に地道に続けようと思っています。

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