カリンバの魅力
20代半ばの頃に始めてカリンバという楽器を知りました。当時は、チューニングをするということも知らず、癒しグッズとして手に入れましたが、使いこなせず断捨離の折に処分してしまいました。
そして最近になって、YouTubeで演奏されている動画を見たのをきっかけに、カリンバが気軽に始められる楽器として一部の方に人気があるようだと知ったのです。そうと知ったら、YouTubeやWebサイトで色々調べ、早く演奏してみたくてたまらなくなりました。
購入する段になってどのカリンバを購入するか相当悩み、最終的に34キーで半音のあるseedsか、イヤホンやスピーカーに直接繋ぐことができるDUALか、の二択となりました。音数が多くていろんな曲が弾けそうなseeds?それとも録音等は簡単だけど半音が無いDUAL?色んな人のSNSを見て悩んだ結果「えいっ」と購入したのはseedsです。でも、それで満足したのも束の間、結局DUALも諦めきれず悩んで悩んで購入してしまいました。
実際に演奏してみたら、とにかく手軽に演奏できるところが素晴らしい。優しい癒される音で、下手な演奏でも下手に聞こえにくい。一度チューニングすればしばらくもつし、楽器自体小さいし、夜中に演奏していても同居家族からのクレームは全く無し。私にとってのウクレレを超えてお気に入りになりました。
seedsとDUALの2つを弾き比べると、音色も弾いた時の感触も違う。seedsはキーを弾いた時の感触と音色が優しく、少しこもったような音にも感じますが、繊細な音が出せる気がします。DUALは. キーの角度の加減でバネの効いた弾き方になり、どちらかというとキンとクッキリした明るい音がします。
seedsは、キーが密集していてチューニングがしにくいところが欠点だけど、それを加味しても私はコチラの方が気に入っています。
また次の機会に、比較できるサンプル演奏をアップできたらしたいです。
そして、私にとってさらに魅力と感じたのは、作曲意欲が湧いてくること。カリンバの曲を数曲弾けるようになって、なんとなく和音をオリジナルで付けれるようになったこともあり、思いのまま適当な音で奏でていても気持ちがいい。それなら、このまま作曲しちゃえ!と思っているところです。以前からピアノで曲を作ることはあったけど、最近は興味が薄れていたので、この手軽さは本当に嬉しい。
このマイプームが長く続くようなら、そのうち新曲披露も??!!
密かに頑張ってみようと思っています。