フランスでかなった100のこと no.76 買わない、増やさないフランス流の暮らし

画像1 フランス人はケチだ、とよく言われる。 とにかく、ひとつのものを買うのに、めちゃ吟味してから買う人が多い。 でも、これはケチというよりも こだわりというか、精査というか、気軽に買って捨てることをしない人たち、というほうが正しいんじゃないのかな。
画像2 だから、フランス人と一緒に過ごすようになって、どこまでいってもなかなか買わない姿にオドロイタんだった。 フランスのスーパーでは、プラスチック製品をあまり見ない。 あったとしても、フランスマダムはそんなものをあまり買わないのだ。 チーズの空き箱や、サラダなどの惣菜が入っている容器を洗って何度も使いまわしたり、惣菜のビニール袋やパン屋の紙袋なんかもすぐには捨てずに、何かしらの役割を与えられていく。 好きな言葉は「合理的」。
画像3 でもね、ミニマルなのかというとそうでもなくて 家の中は意外と、どうでもいいものでごちゃごちゃしていたりする。 本とか、置物とか。 でもその「どうでもいいもの」が、その人や暮らしの個性を表現する大事なものになっていて インテリアのセンスなどは簡単に真似できないものが多くて。 人生の時間の積み重ねで出来上がっていくこれらの「センス」は、学ぶものが多いなって思う。そんなお話はブログにて→https://izoomi-momo.jugem.jp/?eid=1243879

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