おそうじシートの上手な使い方 4月−7
まだ春だと思っていても、季節はあっという間に梅雨に突入していきます。この季節は、日照時間が減り湿気が増えることで、家に残った埃や汚れをエサに、カビやダニが繁殖しやすくなります。
夏の高温でダニはさらに繁殖し、秋になるとその屍骸がアレルギーなどを引き起こすとも言われています。梅雨と夏が来る前の気候の良い春に、カビやダニのエサとなりがちな汚れは、さっぱり落としておくのが、家を健康に保つ秘訣。ということで、連休前のこの時期、スプリング・クリーニングの意味でもおうちのおそうじをしておくのは、とても賢いのです。
仕事が忙しかったり、健康上などの理由で自分たちでやるのが辛いという人は、外注も手です。年末に比べ、おそうじの外注の予約も入れやすく、キャンペーンなどでお得に依頼できることも。気持ちも新たに、家族で春の大そうじ。さっぱり汚れを落として、夏以降も元気に過ごしたいものですね。
大げさな道具を揃える必要はありません。便利なそうじ道具がたくさん売られていますので、大そうじにはどんどん使って廃棄して終わりでいいように思います。
とはいえ、ふだんは使わないそうじ道具が増えてしまうのも考えもの。例えば窓ガラスや網戸用のお掃除シートはとても便利ですが、シートだけでは拭き上げに力が入らず、上手に使うことができません。このために専用のハンドルも一緒に買う必要があるのですが、コストがかかるだけでなく、保管の場所も取るのが難。
こういう時はシートだけを購入して、台所用のスポンジに巻き付けて使ってみましょう。網戸の凹凸にもスポンジがしっかりと当たり、汚れもよく落ちます。そのほかのおそうじシートも、このようにスポンジに巻き付けて使うことで適度に力が入り、凹凸にも入り込んで上手に汚れ落としができます。
簡単な方法なら、思い付いた時に気軽にそうじに取り組めます。気軽に考えて、サクッと大そうじ。連休の過ごし方のひとつとして、オススメです。
izoomimomose 2020
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