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冬を暖かく乗り切る小さな工夫 12月−4

 冬はからだに負担をかけないためにも、室内の適切な温度管理を行いたいものですが、暖房にかかる電気やガスなどの省エネも気になるところです。でも小さな工夫で、必要以上に暖房の温度を上げずに済むことも。楽しめるところから小さく積み重ねて、冬を暖かく過ごしてみませんか。

照明の色を変えるだけでも体感温度が変わります

 赤やオレンジなどの「暖色」と、青や緑などの「寒色」では、からだに感じる温度が3度近くも違うと言われています。
 同じ暖房の設定温度でも、寒色系のインテリアだと寒く感じ、暖色系は暖かく感じるため、冬はカーテンやラグマット、ソファーカバーなどを暖色系に模様替えするのもいいでしょう。

 模様替えは手間がかかって大変という場合は、照明の色をオレンジに近い暖色系に変えてみるのも手です。
 LED電球や蛍光灯は主に「昼光色(寒色系=青)」「昼白色(中間色=白)」「電球色(暖色=オレンジ)」が売られていますので、電球色に変えることで体感温度が上がります。

 逆に夏は、青みがかった光に変えることで体感温度を下げることもできます。上手に使っていきたいですね。

■ 季節のくらし仕事ー小さくてやさしい家事 冬 izoomimomose


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