フランスでしたかった100のこと no.31 金子光晴が「ねむれ巴里」で泊まっていた安宿をダゲールに探しにいく

画像1 詩人金子光晴が「ねむれ巴里」を執筆したときに泊まっていたパリの安宿を探してダゲール通り22番地へ。そこにあったのはこんなホテルでした。大好きな詩人のひとり金子光晴の「ねむれ巴里」を読んだのは大学生の頃だったかな。想像の世界で描いていた風景が、いま現実に。ちょっと感慨深い。
画像2 ダゲール街は映画監督アニエス・ヴェルダの家がある場所でもあり、2013年に撮ったこの写真の時はまだ彼女は生きてこのあたりにいたのだと思う。ダゲール街はとても庶民的なエリアで、芸術家も多い場所です。この写真は散策の途中でみつけた、パリではめずらしいファミレスチェーン店。ファミレスといってもフランスではこんな感じ。パパと言われるとヘミングウェイ? と思ってしまうのだけれど、このイラストは誰なのかしら。
画像3 ダゲール街から少しいった場所には、マン・レイがスタジオとして使っていた建物がまだ残っています。この場所は以前ここで書いた映画「勝手にしやがれ」でベルモンドが撃たれて最後に死んでしまう場所。金子光晴やアニエスなどのお話はブログで→http://izoomi-momo.jugem.jp/?eid=1243833

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