見出し画像

おおらかな除菌対策で夏を乗り切る 6月−1

 食中毒などの菌が急激に繁殖するのは20度から40度前後と言われており、こうした室温下では生ゴミのニオイも気になります。気温が上がる季節だからこそ気をつけたいおうちの衛生管理。
 ポイントは、こうした環境下に食品やゴミを放置しないことと、なるべく濡らさない工夫をすること。除菌や殺菌の知識も身につけて。

おおらかな清潔対策を

 おうちの衛生管理はとても大切なことですが、神経質になればなるほど、家事時間も増えてしまいます。また、除菌や殺菌グッズを揃えるのもコストがかかります。忙しく時間がない人でも、気軽にできる方法で、おおらかに夏場を乗りきりましょう。

 たとえばお酢や塩には菌の繁殖を抑える「制菌作用」があります。冷蔵庫の掃除や、キッチンカウンターの掃除には、酢を3倍程度に薄めた酢水がオススメです。酢水は水アカの曇り落としにも効果があるので、コップを浸してからふきんで拭きあげるとピカピカに。シンクの掃除にも使えます。

 こびりついた汚れは、粗塩をクレンザー代わりに使ってみてください。お寿司屋さんが生物を扱う際に、酢や塩を使うのには、こういう理由があるからなんですね。

 もちろん、ナチュラルクリーニング素材の重曹やクエン酸も使えます。日常的に常備している人は、ぜひ活用してみてくださいね。

izoomimomose 


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?