地方の光


故郷までの電車に乗っていると

まるで自分が流れ星みたいで

ああ、このまま燃え尽きて

軌道をずれて行くのだと


東京に染まったと思っていたけれど

あの街では誰もが1人で

よく見てもよく見ても私の事を知らなかった

おやすみ

またあした

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