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#リプで来たものについて語る をガチガチにやる。

・あんまりこういうの、Twitter(新X)ではやらないのだけれども(募集タグはしょーもななので(またそんなこと言う(すみません、自分なぞに反応が来なるわけないといつも思い、その度体が震えるのです。私は矮小な人間。)))、たまには答えてみるのもいいかと思いやってみた。回答するぞ!

・私流でな!


「BUMP OF CHICKEN」

・か~いきなりそれ言うかね。参ったョ゙。本気じゃん。本気でタグに取り組ませようとしてるじゃんか。やるぞ。

・BUMP OF CHICKEN(以下BUMP)はすごい。初めて聴いたとき、約20年前からずっと好き。彼らの作る音楽、世界観にはずっと囚われ続けている。青臭い、厨ニ、ドラムが下手、おじさんになった、そんなこと関係あるか、BUMPは私のヒーローなんだ。

・BUMPとの出会いは、「ラフ・メイカー」のおもしろFLASH。インターネット・オタクくんあるある。楽しいなーFLASH、わさび~とか言いながら次々FLASHを見ていたら、この曲に出会った。

・小学生の頭ではこの曲をあんまり理解できていなかった。ただ、唄ってこんなにも物語性があるんだ、かっこいいな、きっとこの曲は誰かを救うんだ!と私は舞い上がり、親に頼み込みCDをレンタルした。レンタルて。実際に買いだすのは中学生になってからだった。

・アルバムから次々に流れてくるかっこいい曲の数々。聴くだけで情景が浮かび、私の足りない頭に詰め込まれていくのを感じた。アルバムは「Jupiter」。「Stage of the ground」から始まり「ダンデライオン」で終わる、BUMP初期の名盤中の名盤。全部名盤だけどネ。そして私は聴き終わって、胸のなかでこう感じた。

・「これラフメイカー入ってないやんけ!!!!!!!」

・私は親にまた頼み込み、「ダイヤモンド」のCDシングルをレンタルした。

・中学生になり、思春期に突入。30になった今でも私は自己評価が非常に低い、自分が常になにか間違ってことをしているに違いないと思っている人間だが、当時はその心を上手く騙す方法を知らず、割り切ることもできず、かといって生来の性格上素直に心を病むこともできずにヘラヘラしていた。

・そうして私のそばに寄り添ってくれていたのはBUMPの楽曲だった。どうしようもない自分のことを歌ってくれていると感じた。今思えばイタい少年だが、あるいはこの楽曲たちに救われている人も他にいるのかなと思えばいくぶんか気が晴れたものだった。

・「なぜ、いつまで経っても 夜は眠れずに もう、聞き飽きたはずの 歌を聞いたりするの」

・「Title of mine」。猛烈に刺さり、聞けなくなることも多かった。別にメンタルが不調ではなく、毎日普通に学校に行き、たまに遅刻し、授業は寝まくり、放課後や休日は友達と遊ぶ日々だったが、刺さる程度の思考回路でもあった。

・ただ、夜は普通に寝ていた。

・この頃に、ラジオ「スクール・オブ・ロック」の1コーナー「BUMP LOCKS!」にて私のお便りが藤くんに読まれた。人生最大の思い出かつ自慢である。「才悩人応援歌」が初めて放送されたときだった。お便りは「新曲すごいです。心臓を掴まれました。」中身なさすぎるて。

・R.Nは「暇ω神」だった。おばか。

・かように語り尽くせない思い出がある。BUMPについて語るはずが私の自分語りになってしまってすまない。ただ、それほどまでに私の人生はBUMPを聴いて過ごした。今も聞いている。あの日聴いて、うっすら感動しているような気がした曲が、今になって刺さるのだ。

・きっとBUMPからの、大人になった私への隠されたプレゼントなんだな……と思う。イタい少年はあの日の心のまま、イタい大人になってしまったが、それも悪くないもんだ。「Stage of the ground」。

「シーシャ」

・好きです。

・初めて吸ったのは大学3回生だったか、最寄り駅すぐのカフェが夜は酒出してシーシャやってるらしいと聞いたので吸ってみた。大学生やぞ、そらイキってシーシャも吸う。あんまり美味しくなかった。今思えば素人が酔狂でやったくらいの味だったのだろう。記憶にも残ってないが、2013年に初めて吸った、というのは少しいいもんな気もする。

・時は流れて2018年。よくいく治安最悪の飲み屋街の裏路地をぶらついていたら、見慣れない看板を発見。それいけと突撃したらもうターキッシュモチーフの店内から瀟洒なマスターから雰囲気にやられ、吸ったシーシャの味は最高であった。

・MIXはなんだったか。確かココナッツをベースに、甘い感じで。とお願いした。

・シーシャはすごい。煙を吸う、吐く。自然と深呼吸をすることになり、体がリラックスする。ゆるんだ体が感じるのは、鼻孔をくすぐるアロマ。眼の前でくゆる白煙が私を夢の世界へ誘い、もう一度至福の深呼吸を求めてしまう。

・フレーバーには膨大な種類があり、例えばブルーベリー、ライチ、ミント、シナモン、カルダモン、ココナッツ、マフィン、ポップコーン、アイスクリーム、チョコケーキ……などなど、当然すべて書くことはできない。それが更にメーカーごとに味が違うこともある。それら単体で吸うのもいいが、シーシャの楽しみ方の1つとして「MIX」がある。

・読んで字のごとく、フレーバーを混ぜて楽しむものであり、シーシャ好きは必ず1つはお気に入りMIXを持っている。しかし本当に楽しいのは「お店のシーシャプレーヤーにお任せすること」だ。

・「すみません、甘いものが吸いたいんですけどなにかありますか?」「わかりました、甘いというのはフルーツ系ですか?それともスイーツ系?」のようにヒアリングをして頂き、プレーヤーがそれをもとに無数のフレーバーから最適のものをチョイスし、絶妙な配分でミックスする。バーテンダーにカクテルを頼むのを想像してほしい。

・そうしていつか、好きなフレーバー、MIX、店、プレーヤーが生まれ、自分でもそうなりたいとシーシャセットを買うようになるのだ。

・好きなMIX Butaカルダモン、SS香港ミルクティー、AFココナッツ。

・配分はおしえてあげないよ。私だけの秘密さ。

「好きなお酒」

・酒なんてアルコール入ってりゃそのうち味わからなくなってみんないっしょ!終わり!!

・ともいかないので真面目に。私が普段愛飲しているのはチューハイのプレーン(味なし)かハイボールなのだが、これらはどこでも飲めるし安価だし、ただ単に選ぶのがめんどいので飲み続けている。まんま上記の理由である。こいつらを10杯ほど飲んだりするのだ。

・このままでは酒に酔った話しかできないので、好きなお酒の話。これは、とにもかくにも「ジン」。一択。ことさらに「タンカレー」。No.10……と言いたいが、分不相応である。好きなお酒はタンカレー。

・20の頃、背伸びして初めて行ったバーで出会った。ジンもへったくれも分からない、酒といえばサークルの飲み会でブラックニッカを狂ったように飲むものであったが、当時から酒が好きなので興味があった。

・ジントニック、という言葉は知っていたので、それを頼むと「ジンはどうされますか?」と聞かれた。「初めて飲むのでわかりません、よければ教えてください」となり、結局私は3種(ビーフィーター、ゴードン、タンカレー)をジントニックで全て飲み、そのあとストレートでも3種飲んだ。当然酔った。

・そうして1番好きなお酒はタンカレーとなった。ジン特有の薬草臭さがもっとも感じられ、しかしそれらはギリギリ飲みやすいといった絶妙のラインだった。癖があるものが好きな私はたまらず近所の酒屋に行き、ボトルを買った。

・緑色の瓶はイギリスの消防栓を模しており、その可愛らしい見た目からは想像できない強い味は私の脳をアルコールで溶かした。冷凍庫に入れればキンキンに冷えた、だけど凍らない魔法の酒になり、飲めば体のどこを通ったかわかる程冷たく、薬草の香りが今度は食堂を登り、鼻に抜ける。

・ああ、飲みたくなってきた。たまにはちゃんとバーにでも行こうかな。

「東京」

・私izmは田舎者である。ご多分に漏れず、閉塞感漂う田舎を逃げるように飛び出し、都会大阪へ辿り着いた。東京にいってもよかったが、田舎者に花の都大東京はひどく輝きすぎており、その決心には至らなかった。

・大阪に長く住み、田舎の垢が落ちた頃にはやはり大東京に憧れが湧いた。東京は、日本一面白い街である。死ぬまでに住まねばならない。こうして大阪でクダをまいている時間も、ずっと損をしている。

・私は長いこと東京を勘違いしていた。あそこは私のようなグズでとんまな田舎者はすぐに弾かれ追い出されると、謎の確信めいたものがあった。なんのことはない、ただの自己評価の低さである。それらが足を引っ張り、ついには東京に住むことがおっくうになってしまった。

・東京はいい。渋谷が好きだ。若者の喧騒が好きだ。これだけ人がいると私の存在が0になって好きだ。新宿が好きだ。日本のダーティのメッカであり、全てが嘘で成り立っているインターネットの街だ。上野が好きだ。パンダがいる。

・突然ですが、東京に行ったら必ず、忙しくてもどうにか時間を作って行くお店を紹介します。

・「日高屋」

・私を日高屋に連れてって。熱烈に。

・そのうち行きます。大宴会求む。

「大好物」

・なす。いい匂い。賭博。酒。

・羅列したものの、本当に心底大好物なものってあんまりないかもしれない。なす好きだけど大好物というにはまあ……だし、いい匂いは抽象的すぎる。かといって語れる程でもないし、後ろ2つはただの依存症だし。

・趣味があまりない、ということが足を引っ張るのかもしれない。それを大好物と胸を張ろう。どうせならおしゃれな趣味がいいな。なるべくお金がかからないが、少しかじるだけで大いに語る事ができ、かといってあんまり知られてなく、でもネタになるような趣味。

・そんなことばかり言っている。今年も朝方が涼しくなってきた。もうすぐ夏が終わる。秋になったら何をしようか、今年の冬はどこ行こうか。

・昔の大好物でもいうか。

・透明なゲームボーイ

「社会主義」

・アカウント消させる気か?語りません。

・まあでも私、幸徳秋水と出身一緒だしな……先輩の面目もあるし、なんかはいうか。

・ソーシャリズム自体については言うことはない。言うほどの学もないし。ただまああんまり好意的には思えないかな?という程度のものだ。

・しかし、日本が今から社会主義になりまーすと言われると、これははっきりと困る。ただし、資本主義の崩壊により競争がなくなり、結果人類の発展が終わり技術大国ニッポンは完全終了する……とかそういったことは一切思わない。社会のシステムや国の思想はもう仕方ない。デメリットだけじゃないだろうし、どうにか順応して生きていくしかない。

・ではなぜ困るか。それは私が「オタク」だからである。

・ちゃんと理由あるからさ、まだ帰らないで聞いてよ。

・「オタク」であるから!は少し言いすぎたが、私は様々なメディアから娯楽を摂取することが大好きである。インターネット、アニメ、漫画、テレビ、ラジオ、映画、落語、歌舞伎、漫談、漫才、コント……など。

・ただし現代の日本のこれらは「資本主義社会の日本の文化」から生まれたものである。反体制的に作られているのもあるがそれでさえ資本主義社会に住んでいる人が考えて作ったものだ。

・これらが弾圧されるとかで困るというわけでもない。あくまで今の社会観で思考が染まっている人たちが作ったものが私は面白い娯楽だと感じているので、その人達の脳が社会主義に染まった場合、私は娯楽を面白いと感じられるかがわからない。なので、困る。

・また、幸いにも私のことを面白いといって下さることがあるが、それらもやはり資本主義社会だからウケている。これが違うステージにいってしまった場合、私は見向きもされないピエロとして懲罰対象まっしぐらだろう。

・私のことが面白くない?じゃあお前はラオスに行け。

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