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免許センターで門前払いされたバカがいるらしい。

memaiです。

今日、門真という僻地まで、中型バイク(普通自動二輪)の免許をとりにいきました。貴重な有休を消化して。。

車の免許を持っていないので(バイクより車が先ではという説もありますがそれはさておき)、初の免許センターです。調べると、なんだか必要な書類が多くて心配になります。自分がこの手の手続きにめちゃくちゃ弱いということ、30年近く生きているからさすがにわかっています。だてに留年していません。だてにトランジットだってミスっていません。大学の掲示板に名前が貼られて呼び出しをくらったこともしばしば。全く自慢にならない。

トランジットミスった記事:

でも自分の苦手がわかってるんなら、対策したらいいんですよ!簡単なことです!当日バタバタして忘れ物をしないよう、前日のうちに住民票のうつしも印鑑も用意して、財布のなかもちゃんと確認しました。迷うことも考えて、30分前には着けるよう向かいました。電車のなかで学科試験の対策もしました。これで憧れのバイク乗り!事実上の峰不二子!はやくTwitterに「中免とりました!」と免許証の画像を誇らしげに載せたいなぁ!



残念ながら、受付に間に合いませんでした…。

問題は、証明写真の期限でした。教習所を卒業したときにもらった写真を持っていきました。教習所の卒業証明書に貼られた写真と同じものです。

「別の写真はないですか?教習所卒業が4月ですよね。6ヶ月すぎてるので、この写真は使えません」

写真は、6ヶ月以内のものでなければなりません。撮り直しを命じられました。11時30分までに受付に持ってきてくださいと言われ、その時点で11時20分。11時には着いていたのに、書類を書いたり、お金を払ったり、受付終了時刻までにやらなければならないことが意外と多かった。これは盲点でした。

間に合うか怪しいなと思いつつ、証明写真機にとりあえず並んでみました。前には5人いました。

22分。

24分。

11時26分になってもまだ前に3人もいました。あぁ、これは無理だ。さっき受付の人が、ほかにも証明写真機があると教えてくれていました。列を抜けて、もう1つの証明写真機を探しましたが、見つからない。道の向こうに発見したときにはすでに11時28分。

「いやーこれは間に合わなかったな」と諦めつつ、とりあえず粘れるかもしれないから撮るだけ撮りました。機械から出ると11時31分。ものすごい仏頂面の写真が出てきました。

ダメ元で受付に向かったはいいものの、そもそもシャッターがおろされていて、交渉の余地は残されていませんでした。あまりにシビア。まあ、私のようなやつが他にもたくさんいるのかなと思ったら、仕方ないことです。お金を支払った窓口はまだ空いていたので話しかけると、受験料は返金してもらえました。「あら~かわいそうに。せっかく来たのにねぇ~」と憐れみの言葉をかけられ、苦笑いで会釈をしてセンターを後にしました。

昨日の時点で、証明写真の期限が切れてること、気づいていました。でも、私と同世代の知人が、いまだに20歳の頃に撮った写真を使い回してると言っていたのが印象に残っていて、今まで毎回クソ真面目に撮っていたけど、いいんだそんな適当で!?と思ったら、なんだか高い金を払って新たに撮るのがバカらしくなってきて、ついギャンブルをしたくなってしまいました。つまり、「これ、期限切れてるのすぐわかるしダメだろうなぁ」とはっきり予測できてるのに、「なんとかなるんじゃね?」という悪い好奇心が働いてしまった。結局、その迂闊な判断のせいで、タッケー交通費と貴重な有休を無駄にしました。私のボロ負けです。

撮り直しになった時点で、即座に対応できたらまだどうにかなったんでしょうけど、私はそういうアドリブもとにかく弱い。勝負勘が本当にない。損切りが下手。こういう性格を考えると、誰になんと言われようと、うまいこと生きようなんて考えず、クソ真面目にバカ真面目に愚直に生きるほうが、結局は勝ちに繋がるんだろうなと思いました。

自分のバカさ加減にうんざりして、しばらくボンヤリしていましたけど、また日を改めてチャレンジします。嗤ってください。

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