アニメ感想【狼と香辛料 merchant meets the wise wolf　第５幕「狼の化身と従順な子羊」】

　メディオ商会に囚われたホロ
そして、敵はミローネ商会もろともロレンスを葬り去ろうとしている
ホロを教会に告発されれば、ロレンスはおろかミローネ商会もただではすまない
何か対抗できる切り札はないものか

　マールハイトが言うには、メディオ商会をホロもろとも告発する、という策
しかし、それは大事なホロを切って捨てるということ
男として商人としてそれは絶対にできません
なのでその案は却下

　ロレンスが考えた策は、国王から大急ぎで特権を引き出し、そいつをメディオ商会に売る、というもの
集めた銀貨と引き換えに、「鉱山の管理権」とか「関税の設定権」とかいろいろ特権を引き出せるそう
なので、ミローネ商会が即決で国王との商談をまとめ特権を引き出す
その間に、ロレンスはホロを連れて逃げ通す
なかなか妙案だな

　マールハイトさんもそれならいけそうだと、話に乗ってくれました
ロレンスは商会の馬車に乗って移動し、地下水路で待機
ホロを救出するのは商会のお仕事
地下水路で待っていると、ホロが姿をあらわしました
あら？なんか不機嫌ですね

　地下水路から再び馬車に乗りますが、ホロをそっぽを向いています
どうやら、ロレンスが助けにきたと勘違いして･･･あんなことをしたみたいです
まあ、普通ならロレンスが助けにいく展開になるのでしょうが、戦士ではなく商人ですからね
荒事は苦手なんですよ、しゃーない

　そして、ホロの口から語られる黒幕の正体
それは･･･パスロエ村の「ヤレイ」だったのです！！
てめえの仕業だったか！このブタめ！！
まあ･･･原作読んでたので知ってましたけど（ぉ）
そしてそして、ヤレイの裏についている真の黒幕は「エーレンドット伯爵」という貴族
なぜ、ヤレイのやつが貴族とつながっているんだ？

　ヤレイはホロに恩を仇で返す酷いことを言い放ちます
悔しくて涙するホロ、そんなホロにロレンスはハンカチを差し出し商人らしい言葉でなぐさめます
いつの間にかホロも商人仲間になってるけど

　商会の人に黒幕の正体を告げて、ロレンスとホロは再び地下水路に
すべてが終わるまで二人は逃げおおせなくてなりません
ヤレイたちも地下水路を探っています

　果たして、二人は無事逃げられるのでしょうか