特殊(?)なミノ操作(渡す・登らせる・飛ばす、など)

通常は入れられない操作だが、ミノの出現位置や回転法則など、TGM のシステムを利用することでできる操作を記載する。
難易度が高いものもあるが、できるようになればピンチから一転してチャンスとなる場合もあるのでチャレンジする価値はある。
なお、特殊な操作であるため操作を中断させるのが困難な場合がある。(操作スピードに自信がある、判断が早いなどを除く)
腹を括って行うことになる点だけは留意願いたい。

「**渡し」とは

端的に言えば「通常の操作では穴に入ってしまうが、穴に入りきれない状態にして穴を超える」ことである。
これが必要になるのはだいたい 20G であるが、ここで出てくる操作は 20G以外でも使えれば(いわゆる)見極めが楽になる。

水色渡し

別記事にてまとめたので参照願いたい。

紫・黄緑渡し

主に紫での話題。(黄緑はこの場合あまり使わない、というよりも使う機会があまりない)
まずは下記の画像の状況を想定。

何も対策しなければ右端に運べない

20G では何もせずにいれば右端に置くことはできない。
(必要のないケースも存在するが、next に黄色が見えたと想定)
だが TGM1 では欠点と思われている「半ズレ」がカギになる。

半ズレ状態で回転させると、下の出っ張りが左の壁を蹴るようにして右に飛ぶ。(これが壁蹴りである)
このとき、正しい位置に補正されることがないため、半ブロック分右側に乗る。

レバーを右に入れつつボタンを押して回転させれば右の穴に収まる。
難易度は高くない。(ボタン連打しているだけでも十分なため)

黄緑の場合、出現位置の関係で左端に乗せるのは容易だが、「後から気付いて何とか左に運びたい」という場合を想定して、画像のみで説明する。

半ズレ状態でないと2列の穴にはまる

まとめ

穴に落ちないよう工夫することが「**渡し」である。
オレンジや青を2回転させて落ちないようにすることもある。(必要あれば別記事にする)

「上らせる」とは

リフトアップとも呼んでいる。
要は「レバーを入れながら回転させることで登る」ことである。

黄緑

出現位置の関係上、黄緑を登らせることは間々ある。
難易度も高くないため、しっかりとレバー入れて回転させればよい。

出現位置の関係上、あまり使うことはないと思われる。
が、とっさにできるよう練習しておくことに越したことはない。

出現時の形で表しているが、2回転させた状態でも登らせることは可能。(要はデモ画面の説明で出てくるオレンジの逆ver.)

左側の場合はレバー右入れ+A、右側の場合はレバー右入れ+B

オレンジ

これも出現時の形で表しているが、デモ画面のように2回転させた状態でも登らせることは可能。

左側の場合はレバー右入れ+B、右側の場合はレバー右入れ+A
この状態で登らせるならレバー左+B

「飛ばす」とは

レバーを入れながら回転させることで、ただ回転させただけでは入らないところまで移動・回転させることを指す。
※「シンクロ」と呼ぶらしいが、わかりやすいと思われるためこちらの名前で記載する。
特に赤を「飛ばす」ことで、より受けが良くなる(広くなる)または状況が改善することもあるので覚えて損はない。
まれに意図せず飛ばされることがあるが、それはレバーが入ったままであることが原因である。

レバーを右に入れながら回転させれば回転軸より右へ設置することも可能

その他(黄緑・紫の階段落とし、途中止めなど)

階段落としが苦手という人は多い。
また、紫を途中まで落とそうとして最下段まで落ちることも間々ある。
少々手が忙しくなるが、確実に止められる方法を下記画像で示す。

nextに黄色が見える状況
いったん半ズレを修正(しなくてもいい)
そのまま回転させれば一つ下の段におちる

もう一つの方法としては、(IRSを使わない)最初の形のまま右まで落としてから登らせる方法。

IRSを使わずそのまま右へ
レバーを左に入れつつ回転させ、登らせることで黄色受けができる

なお、レバーを入れずに回転させた場合は以下のような形になる。
これならオレンジ・赤受けができている。

なお、このままレバー入れをせずに2回回転させれば壁蹴りにより右端へ落ちる

レバーとボタンをうまく使えば黄緑・紫の階段落としは容易になる。(理想論だが)

最後に

使う機会がないのが一番良いが、できるようになっておけば予想外のものでもできるという自信から対応しやすくなるうえプレイの幅も広がる。
覚えておいて損はない操作である。

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