『口の立つやつが勝つってことでいいのか』読んだ

書店でタイトルを見て「面白そうな本だな」と思って数週間。

(ちょっと立ち読みしよ)と思って開いたページが、カート・ヴォネガットと少年のエピソード。
これはいいなと思って買って、読み始めたら大変に良く、先へ先へと読みながら、でも大事に読みました。

著者が大切にしていることを、だいじに、丁寧に、率直な言葉で書いてあります。

自身を振り返れば、「口が立つやつ」を良しとする仕事をしてきたし、そうあろうとして訓練もした。
それはそれで間違ったことではなかったと思います。

けど、人生の残りが見えてきた今、それだけじゃない、大切なものは他にもある、と感じさせられました。

本書の多くの部分がnoteで書かれたということだったので、ここに書きました。

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