[上級編]イザナミをコマンドラインで自動実行させる｜イザナミ豆知識

解説

イザナミでの検証に慣れてくると、たくさんの売買ルールを毎日大量に検証したりシグナル出ししたくなる時期があります。

そんな貴方に朗報！上級者向けではありますが、イザナミにはコマンドライン指定で自動検証、検証結果保存＆結果CSV吐き出しの機能があるんです！

詳細なマニュアルはこちらにありますので、御覧ください。

バッチファイル(.bat)例もありますよ。

[追記]一番簡単なコマンド例

"C:\Program Files (x86)\izaneo\izaneo.exe" /run "C:\iza\サンプル.str" "C:\iza\サンプル.opt" "C:\iza"

こちらの例ではバックテストの設定ファイル(サンプル.str)と最適分散投資の設定ファイル(サンプル.opt)を作成、C:\izaフォルダを作成して保存しておき、実行結果の保存先フォルダも同じC:\izaフォルダとしています。

[追記]バッチファイルを作る前に

いきなりバッチファイルを書いて実装しようとすると、黒いウィンドウが出てすぐ消えたりと意図しない動作になることがあります。

一発で意図通りのコマンドを書くのは難しいですので、まずはコマンドプロンプトで式を書いて、思ったとおりの動作になるか確かめてからバッチファイルを作成しましょう。

コマンドプロンプトの操作方法については解説サイトを御覧ください。

お勧めオプション

/savgrpオプションをつけると、検証結果も自動保存されますので、あとで詳細を確認したい時に便利です。

シグナル出しまで自動にしてほしいけど、最後にイザナミは開いたままにしてほしい場合は/kepオプションを使って下さい。

仮想インストールを行う/viオプションを使えばizaRSS ベーシックと組み合わせてザラバのシグナル出しにも使えます。

もっと簡単に自動化したい

バッチファイルとかコマンドラインとかいわれても意味わからない！というかたもご安心下さい。

ワンクリック一括発注支援ツールを使えば、Excel上でバックテスト/最適分散投資の設定ファイルの場所を指定さえすれば、自動検証が可能なのです。

以前のセミナー内で紹介した時の動画がありますので御覧ください。

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