気象予報士試験受けた

あと約1週間後に76歳の誕生日を控えた2024年1月28日に、初めて気象予報士試験受けた。

昨年の1月末から通信教育を受け、勉強時間もとうに1,500時間超えたが、最近の過去問を解いているうちに感じたように、もとより1回で合格できるなど思っておらず、8月にまた挑戦するつもりではいる。

それにしても試験会場へ行って驚いた。気象予報士試験というと、TOEIC試験同様若い女性の受験生が多いと思い込んでいたが、行った会場では、若い女性は殆ど見かけず、むしろ結構60歳、70歳代と思われる男性が多くいた。

自分は国内外の環境・衛生プロジェクトに50年以上携わってきて、最後の資格試験にと取り組んできた。

自分は今回の不合格は間違いないが、昨年の12月は、1日平均7時間超えの勉強時間であり、体力も集中力もまだまだあると実感した。
ただ、2週間前に解いた問題を再度解いてみると間違えて、ノートを何回も同じ個所を開いたり、やはり、知力の衰えは感じた。

昨年、年2回の試験に9回挑戦して合格した77歳の人が話題になったが、自分は今後ますます知力だけでなく、体力・集中力もさすがに衰えていくだろうから、どこまで挑戦できるか楽しみより不安が募る。

2月はやり残している終活含む様々な家事の雑務もあるが、それが一段落したら、期限を過ぎた通信教育教材、AMAZONで購入した解説本や問題集の復習や気象庁のHP、パソコンに集めた資料、インターネット動画などで多角的に勉強しようと、今のところ計画の意欲には燃えているが・・・。

ただ、10数枚の気象図や予報図を見て、予報に関して記述する試験(実技試験)は、今回時間が足りなかったが、実際に受験して面白くなった。

時間内に解答(国語力も大いに必要)できるよう、勉強方法を工夫する必要性を強く感じた。
そのためには、まず、新たにプリンターを買わなくてはならない。

今まではテキスト等に製本されていた、そうした図に消えるマーカーペンで直接書き込んだりしていたが、問題解答のため製本された図を行ったり来たりで、時間を取られてしまい、時間配分など考えられない。
或いはスキャンし、Canonの携帯用プリンター(海外の仕事にいつも携行)で印刷していたが、それも2重の手間と時間がかかる。
実際の試験では、試験開始と共に一斉に図はミシン目から外す。

そのためには、複合式プリンターを置くスペースを確保するため、海外業務の時使用した携帯用炊飯器等の物置となっている机を、まず整理し、捨てるものは、思い切って捨てなくてはならない。
一方でこうした、仕事の想い出も捨てなくてはならない時期に来たのも、なんとも寂しいものである。

本当に有難うございます。励みになります。元々書くことは好きなのですが、一旦書き出すと長くなります。こんな時、絵心があればと思います。