おばあちゃんが亡くなった

先週の話だけど、おばあちゃんが亡くなった。90歳でした。

こんな時だからということで、通夜・葬儀には参列出来ず、でも父がどうしても最後にお顔が見たいということで弟と三人で行ってきた。

おばあちゃんは綺麗にお化粧され、大島紬を着せてもらって棺に入っていた。私のおかあさんである娘が亡くなって10年、おじいちゃんが亡くなって9年もたって、豊田に行ってからのおばあちゃんは穏やかに幸せに暮らしていたのかな。おばさんとあんまり折り合いが良くなかったようだけど、おじさんはとてもよくしてくれると話してくれたね。豊田に行ってからは敬老の日に訪れるようにしていたけど、昨年はコロナで行けず今年も会いに行けずこのような再会になってしまった。でも、お母さんの時もそうだったんだけど、全然亡くなった実感がない。特におばあちゃんは離れてくらしていて、年に一回会うペースだから当然かもしれないけど。これからも私の心の中で生き続けるよって歌があった気がするような、ないような。本当にこの歌の心境なんだよね。お母さんもそう。おじいちゃんもそう。亡くなってしまっても、私の中では存在しているから私は大丈夫。どうかゆっくり休んでね。そちらで、おじいちゃんとおかあさんと仲良くわたしたちのこと見ててね。

ありがとう、おばあちゃん。


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