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発信しない癒し

11年前の私はアメブロに拙作電波戦隊スイハンジャーを綴るだけで楽しい生き物でした。

5年前、初めてカクヨムに投稿し始めてからは

物書きで飯を食えるようになって印税で旅行したい。負けてばかりの人生でやり返してみたい。という現世の欲に絡め取られそうになっていました。

あ、元気な人はそれでいいんです。

だけれど現実的に賞に応募したり編集さんがついたり印税関係で悩んだりする。

とシミュレートしてみると…

あ、仕事にするのは無理だ。と「嵯峨野の月」を完結させてからこの1か月どーするか。と思い悩み一日一日生きるので精一杯な自分が自己主張の強い人達(特に編集者さんが苦手です)の世界にが関わる事自体無理。

と思い至った訳で。それ以前にどこと編集者さんこらもお声掛けがかからなかったその程度の物書きでしかない私が何をほざくか。

上昇志向高いクリエイターさん達の記事を読むと発信しない事は存在しない事と同じ。という言葉をよく目にするけれど、

何の契約もしてない素人の気楽さで発信サボっても、

時にはトキシティックポジティブ(人によっては害にもなるポジティブ)な情報から逃げて休んでも、

自分自身がいなくなる訳ではない。と思うんですよ。

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