オンライン哲学対話に参加しての感想

  今回、学習院大学の哲学対話サークルPhilo Laboさん

https://twitter.com/Philo_LABO?s=20

の Zoomを使ったオンライン哲学対話というものに参加してみましたので、感想をつらつら述べていきたいと思います。

  そもそも、哲学対話というものをざっくり簡単に言いますと、ある一つのテーマに対して、参加者の方々が自由に思っていることなどを話して、そのテーマについて考えてみるといった事を行います。

  さて、哲学対話のざっくりとした説明も終わった為、早速オンライン哲学対話に参加してみての感想を言っていきたいと思います。

ですが、この感想は哲学対話自体の内容に関する感想ではなく、本来なら一つの場所に参加者が集まって行う哲学対話をオンライン上で行ったというやり方の形態についての感想なので、そこはご注意ください。

・周りの参加者が気にならない

 今回、使ったツールはZoomを使ったのですが、カメラは使用せず、音声のみでの対話となったのですが、カメラを使用しないことで他の参加者の目を気にせず、発言をしやすかったなと思いました。また、私はよく対話の最中にメモを取ることが多いのですが、参加者の方が実際に集まっている場でメモを取るというのは中々勇気がいるので、オンラインではその他の参加者の方々が見えないので、(いい意味で)気にせずメモを取れました。

・対話自体に集中出来る

 音声のみなので、自然とよく注意して聞こうという姿勢になれたので、良かったです。また、他の参加者の性別、年齢、容姿にとらわれず、純粋に一意見として耳を傾けやすいのではないかとと思います。

・意見のつながりが見えない

 これは、デメリットだなと感じたのですが、普段のPhilo Laboさんの対話の進め方としては、出た意見などを進行役の方がホワイトボードに書き込んでいくという形で進んでいくので、どのような意見から他の意見が出たとか、前に出た意見に立ち返って別の質問をするといったことがやりやすいのですが、今回はホワイトボードのようなものが無い中での対話となったので、出た意見を全部自分で覚えていかないといけない、時間が経っていくと、どうしても前に出た意見がうろ覚えになってしまい、正確な対話が難しくなるのではないかと思います。

・どこでも参加出来る

 やはり、オンラインで行う際の一つの強みだと思います。私は関西圏に住んでいるのですが、学習院大学自体は東京の大学なので、実際に大学に行って参加するとなるとかなり厳しいのですが、オンライン上なのでアクセスさえ出来れば、場所がどこであれ参加できるというのは、とてもうれしいです。


さて、感想としては以上となります。最後まで読んで頂きありがとうございました。もし良ければ感想等いただければ幸いです。

今回の記事でPhilo Laboさんに少しでも興味を持たれた方は、次回開催日のお知らせのツイートのリンクを貼りますので、是非参加してみて下さい。

https://twitter.com/Philo_LABO/status/1254264121316397057?s=20


  

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