(ネタバレ注意?)ヲタクに恋は難しいの感想的なもの
映画『ヲタクに恋は難しい』を見てきたので、それの感想を述べたいと思います。(ネタバレするかも知れません。ご注意下さい。)
まず、映画としてはあまり観ていて映画を観ている感覚というのではなく、劇中に歌唱する場面が多かったので、ミュージカルを観ているような気持ちでした。
次に内容についての感想ですが、劇中に二藤(主人公の彼氏)がペンライトを持って踊るシーンがあるのですが、その際のエキストラさえもが全員眼鏡をしており、社会の中で“オタク”という立場は認められつつあると思いますが、やはりまだ“オタク”に対する固定観念が残っていることを感じました。
また、桃瀬(主人公)と二藤(主人公の彼氏)はオタク同士ではありますが、
お互いに好きなジャンルが違うということが原因ですれ違い?的な事が起こったのですが、共通の趣味を分かち合う(二藤)か、各々で趣味を楽しむ(桃瀬)か、でお互いに対する尊重の違いを感じました。
最後に、この映画のタイトルは『ヲタクに恋は難しい』ですが、私は正直これは、オタク同士の恋愛がテーマというより、オタクをオープンにしている二藤とオタクを隠したい桃瀬の“オタク”としての立ち振舞い方がテーマのように思えました。
以上が『ヲタクに恋は難しい』を観た感想でした。
読んで頂きありがとうございました。
意見、指摘等ありましたらコメント頂けると幸いです。
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