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わたし生きててもいいの?

by   和子(わこ)

これは、昨年 ( 2021年 ) 九月末に、娘たちの家に1週間ほど滞在したときのエピソード。娘たちの家も、もちろん磁場調整済みで居心地は抜群です。


私が行った翌日のこと。
私を待っていたかのように、知り合いが保護した猫4匹の内の1匹を、次女が引き取ることになりました。生後推定約1週間位の子猫ちゃんでした。


まりんと名付けられた白い子猫は、ちょっと生命力が弱いような印象でした。そのせいで運も悪いのか、市内の猫用哺乳瓶が全部売り切れで(3軒も回ったのに……)困って担当の獣医に分けてもらおうと電話してみましたが、あいにく持ってないと断られ……


……知り合いに聞いてまわるうちに、何匹もの里親(猫)経験のある友人が、スポイトでも代用可だと教えてくれて、すぐに買いに行き……

書道用(⁉)のスポイトで授乳

授乳大成功!!


……その喜びも束の間で、次の災難が襲ってきます。


私は、「おばあちゃん」役に徹して、最低限のお手伝いしか敢えてしませんでした。次女は昼夜問わず小さなスポイトで愛情こめて授乳していたので、子猫も順調に生育していましたが、何日か経った夜に睡眠不足で育児休暇申し出(?)があり、急きょ「おばあちゃん」の出番となりました。



子猫の授乳は経験があるけれども、スポイトでの授乳は初めてで、これがまた意外と難しく、まりんの食が少し細いのもあって、夜中泣いているのに飲んでくれない……ミルクを温め直したり色々してみたけれどもうまくいかなくて……諦めかけて、なんかどうでもよくなってしまった瞬間があり、すかさず聞こえてきた言葉が……


「わたし生きててもいいの?」



!!!「このままでは、この子死んでしまう……」そう思った。


生きてていいに決まってる!!!
まりん、一瞬でも優しくなくてごめん🙇
私が悪かった。



かなり夜遅い時間だったけれど、幸運にもまだ起きていた別室にいた長女に相談したら、心良く応じてくれた。
「母さん、まりん寒いのよ。ほら、カイロが冷たくなっているし、まりんが少し震えてる。」


言われてみれば確かにそうだと思った。その日は昼夜の温度差が特に激しく、季節の変わり目のそんな日は、大人でも油断をすると風邪をひいてしまうこともあるくらいだから、まだ体温調整ができない子猫には更に過酷だ。


長女は、まずカイロで子猫を温めてから優しく授乳すると、身体が温まって
( お母さんを思い出して⁉ )安心したのか、ごくごくとスポイトからミルクを飲んでくれました。お腹がいっぱいになると、カイロで温かくしてもらった猫ベッドに自分から潜り、何事もなかったかのようにすやすやと眠りについてくれました。


良かったぁ~
ほんと良かったぁ~


その翌日から、何故か離乳が加速化して進み、手のかかるスポイド授乳はあえなく終了となり、めでたしめでたし。

「お外が初めて見れたよ!」
生後約2週間の保護猫まりんと
先住猫のそよ


娘の家には先住猫(そよ 保護猫1才2ヵ月)がいて、仲良くやれるかどうか少し心配していましたが、やはり最初は少し警戒して噛んだりしていましたが、まりんが泣くと気になったりという優しさも見せてくれていました。



でも、何日かすると、まりん一人でも猫トイレに行かれるのに、おしっこの世話(なめて刺激して、出たおしっこもなめてきれいにしてくれる!)まで急にしてくれるようになったんです。☆*: .。. o(≧▽≦)o .。.:*☆


まりんとしてはまんざらでもないという感じで、そよに為されるがままになっていました。( 笑 )


時々は姉妹ケンカも普通にしながら、娘たちの温かい愛に守られて、すくすくと育っています。╰(*°▽°*)╯


まりん、愛がいっぱいで良かったね~!!

お気に入りのあったかいヒーターの上に座る
そよと大きくなったまりん(生後約4カ月)
……たまに、この場所をめぐっての戦いもありますが(笑)



この一連の出来事をエネルギー的(目に見えない世界)に見てみましょう。


やはり、生命力が弱い生き物というのは、ネガティブエネルギーが強いということでもあります。そのエネルギーに引き寄せられるように、うまくいかない状況が創り出されるのだと感じました。


しかし、幸運にも磁場調整された土地で、多くの人の愛のエネルギーが引き寄せられて、ネガティブエネルギーからポジティブエネルギーへの変換が、※奇跡の愛の特異点で瞬間に行われたように感じています。
 
                                           

この場合の奇跡の愛の特異点とは、夜中にミルクを飲んでくれなくなって、私が投げやりになった時がターニングポイントで、子猫が死ぬか生きるかを決定する時だったと感じています。
私はこれをエネルギー(愛)転換が起こり得る、奇蹟の愛の特異点と名付けました。その愛の特異点では、その瞬間に大いなる愛のエネルギーがあればネガティブエネルギー(愛の欠如)がポジティブエネルギー(愛)に変換されるのだと感じました。
「何が何でもこの命を守る!」という、しなやかであたたかな無条件の愛の発動です。


エネルギーとは「愛そのもの」
だから「愛=エネルギー」が欠如すると生命は育たない。


ネガティブエネルギー(愛の欠如)が
ポジティブエネルギー(愛)に変換される奇跡の愛の特異点では
その瞬間に、大いなる生命エネルギー(愛)が必要
となる。


磁場調整された土地では、
生命エネルギー(愛)が満ち溢れているので
仮にネガティブエネルギーの影響を大きく受けて生きる力が弱っていても


この場合、一度以前の飼い主に見捨てられ、拾ってくださった方と四匹もいた兄弟姉妹とも別れ、次にかわいがってくれていた次女も力尽きて休み、ピンチヒッターの私にも一瞬見捨てられたので、恐らく繊細な子猫にしてみれば、何度も何度も見捨てられた気分だったのではないでしょうか。
それは、親猫の庇護のもとで何不自由なく過ごしている子猫に比べたら、大いなる愛の欠如(生命エネルギー不足)です。

ある瞬間(奇跡の愛の特異点)に、ポジティブエネルギーに変換されて
それを境に、
人も動物も植物も健康で幸せでいることができるのだと思いました。

あれっ、そういえば、そよがまりんの母親代わりを急にし始めたのは、奇蹟の愛の特異点を過ぎた頃と一致するなぁ…
やっぱり、そういうもんなんだなぁ。

スピリチュアル的には、次元上昇、或いはタイムラインが変わったということになると思います。

花が美しく咲く原動力は道行く人を癒したいという愛なのかもしれない。









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