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何にもしてない日記

読んだ本や見た動画などを参考に自分なりにアレンジした行動なので、どこかで聞いたことがある!と思われる方もでてくるお話だと思う。自分的にはかなり役に立った行動だったので紹介させていただきたい。

ここ1年ほど、自分で言うのもなんなのだけれども自分としてはかなり満足のいく創作活動ができている。失敗も含めていろいろと刺激のある経験もさせていただいている。

そんな風に活動的に動けるようになったのはタイトルにある「何にもしていなかった時間」を記録し始めてからだった。

とても簡単である。エクセルでもメモ帳でもなんでもよいのだが、5分刻みに最大20分くらいまでを並べて「あ、いま何もやってなかったり考えていなかったわ」という時間を体感でいいので、気付いたらチェックを付けていく。例えば今10分ほど何もやっていなかったと思ったら10分の所に一つチェックを入れるみたいな具合である。

これを寝る前に数えて合計すると一日の「何もやっていなかった時間」が割り出せる。一週間ほど続けて合計するととんでもない事がわかった。

これを始めた当時、僕は仕事も請けながら毎日twitterに絵を投稿していたりとそれなりにやっていたつもりだったのだが、そんな僕でも20時間以上「何もやっていない時間」が発生していたのだ。一週間のうち丸一日近く何もやっていなかったことになる。

仕事や活動はもちろん、ゲームをしたりアニメを見たりしている時間も含めていない。それでもまだこれだけの時間が残っていたのだ。この「何もやっていない時間」を縮める活動を半年くらい意識してみると最終的に一週間に数時間程度にまで縮まった。一年で換算すると40日ほど活動時間が増えた計算になる。

こういう活動をすると不思議なものでぼーっとyoutubeで動画を漁るみたいな行動は少なくなっていく。「この時間はこの人のアーカイブを見よう」みたいな感じで時間にメリハリがつけれるようになった。

いろいろ活動したいけど時間がない!と思われている方は一度試してみるといいかも。

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