ドラマ好きとアイドルファンという別人格で抱く相反する感情

私がジャニーズに詳しくなったからそう思うだけかもしれませんが、最近ジャニーズのドラマ界への進出が目立ちませんか?
いわゆるジャニーズ枠もある深夜帯や民放地上波GP帯は昔からといえばそうですけど、最近はNHKやWOWOWなんかの本格派ドラマへの出演が増えている気がします。

なので、ドラマ好き(で特にNHKやWOWOWドラマが大好き)な私の人格と、アイドル(ジャニーズWESTと某アイドルグループ出身女優)のいちファンである私の人格が、それぞれ相反する感情を抱く瞬間があるのです。

ドラマ好きの私が思うこと

ドラマ好きの私としては、ジャニーズや女性アイドルが出演している作品を見て「ここはあなたが出る幕じゃない」と言いたくなる時も多々……
思えば、今となっては推しとなっている重岡さんも、NHKのドラマで見た初回の感想は「NHKにまでジャニーズしゃしゃり出てくんのかよ」でした。
note初投稿参照)

私は素人なので、演技が上手いかどうかっていうのは正直わかりません。とはいえストーリーの邪魔になるレベルで棒読みな方はさすがに気になります。
そういう方は事務所の深夜枠で勉強してからにして!と思わざるを得ない。
(そして、ソロモンの偽証で今まさにその気持ちを味わっています。めちゃくちゃいいドラマなのに……)

別にアイドルがドラマに出てくるなとは思ってません。
ロンバケ・ラブジェネはじめ木村さんのドラマで育ったようなもんだし、WOWOWでも藤ヶ谷くんの「ミラーツインズ」は作品として大好きだったし、「密告はうたう」の松岡くんと戸塚くんは素晴らしかった。
NHKでいえば「これは経費で落ちません!」は結果として私にとって重岡くんと出会わせてくれた大切なドラマになったし、「正義の天秤」の北山くんもよかった。
(亀梨くんも当然。でも今回の無理に声を低くしてる感じのキャラが単純に好きじゃなかった。恋つづの佐藤健さんも同じく。)

だからちゃんと役者としてオファーされるのは喜ばしいことなんだけど、もし万が一事務所からの押しとか、視聴率や契約者数アップ目的でのオファーとか、そういうのがあるんだったら嫌だなあと思います。

少なくとも、NHKやWOWOWにはそうなってほしくなかった。

でもまあ、演技の上手い下手なんて人それぞれの好みの問題ですしね。
ソロモンの偽証も、高槻彰良の推察も、来年放送の青野くんも、役者としての魅力を感じてのオファーなのかもしれませんけどね。単純に私が好みじゃないだけで。
この前のプロミスシンデレラに出てた元アイドル(Paraviスピンオフで主演してたほうの人)の棒読みが酷かったのに、ファンの人が絶賛してるツイートがあって絶句しました。でもそれもよくある見解の不一致ということですね。

アイドルのいちファンとして思うこと

アイドルの人って、アイドルとして有名になればなるほど、そのイメージが染み付いてしまっているが故に演技の上手い下手以前に違和感を持たれてしまうことが多いから損じゃないですか?

この前のケンティのドラマ、演技とかの問題じゃなくて私にはケンティにしか見えなくて途中離脱してしまいました。(原作ドラマの役者さんが藤ヶ谷君に激似だったから余計に違和感あったのかも)
Netflixのドラマ公開も控えていますが、正直あまりそそられません。

先述の私が大好きで応援している推し(重岡くんと某女優さん)も、どちらも特徴的な演技をするタイプということもあってか、ヤフコメなどでは演技が下手だとよく叩かれていてとっても悲しいです。
私はドラマ好きよりもファンとしての思いが勝ってしまい、もはや上手いのか下手なのか判断がつきません(笑)

だけど業界からの評判はめちゃくちゃ良い(とネットニュースでよく見る)のです!

だから、WOWOWにアイドル出演反対と思う反面、演技が上手い下手関係なく、重岡くんにドラマW出てほしいなあと毎日願っています。
最近まっすーとか亀梨くんとか北山くんとか廉くんとか風磨くんが色々な作品に出ているのを見るたび、重岡くんにもチャンスないのかなあと思ってしまいます。
(でもドラマをやればグループとしての7人の活動が必然的に減ってしまうのでそれは嫌……矛盾。)

ちなみに今ジャニーズで私が好きな演技だなと思うのは松村北斗くん。
何より癖がない演技で、いろんなところに呼ばれるのよくわかる。朝ドラもいい。でもそれも、私がそもそもアイドルの松村さんを知らなかった(し、今もSixTONESのことは全然わからない)からそう思うだけかもしれませんね。

とまあ、いろいろ書きましたが、夏クールのドラマも終わり新曲の発売予定もツアーの予定もなく、供給不足な毎日なのでついついどうでもいいことをつぶやきたくなってしまいました。
ジャニーズWESTのことなのでそのうち唐突な供給過多がやってくるとは思います。


なので、それまでは一年ぶりにやってくるかわいいかわいい熊くんに会えるのを楽しみに生きていきます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?