かばいながら一郎はどこからか「にょらいじゅりょうぼん第十六。」というような語がかすかな風のように又匂のように一郎に感じました。すると何だかまわりがほっと楽になったように思って「にょらいじゅりょうぼん。」と繰り返してつぶやいてみました。 #ひかりの素足 #宮沢賢治

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