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「刑事法の被害に向き合おう!」

届きました。

加害者支援をするワールドオープンハートの阿部恭子さんと、
熊本大学の教授岡田行雄さんの共著、
「刑事法の被害に向き合おう!」

昨日は第24回「非行」「子どもの問題」を考える 全国交流会に参加。
午後はグループトークがあり、ここでも刑事司法をめぐる被害の話を浴びるように聞いた。
注目される事件に近いほど、加害者、被害者の家族は離職、離縁、自殺、社会的被害、経済的被害を受ける。
色々教えたくなる自分を戒めた。紹介する責任も伴うしね。

先ほども、少年たちの顔写真を出す法人について、お仲間と会議していた。
炊き出しなどをする法人が
「今日は、食事のなかった親子が来てたくさん食べていってくださいました!」
と、親子の顔にスタンプをしてSNSに投稿するのを見る。

主催法人は、写真を撮っていいかと本人たちに確認したかもしれない。
しかし、どのSNSにどのような投稿をするかまでは確認していない場合がほとんど。
少年少女たちの顔も出しているが、保護者の許可までは無いだろう。
身なり服装で個人特定はし易いのだが、その危険性の自覚がない。

お師匠と人権と報道連絡会をしていたから、感度が高くなりすぎたとも思う。
人を傷つけないお笑い、というのがあるように、人を傷つけない存在でありたい。

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