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忘年なんてしません。

あと2019年も残すところ1時間を切りました。

皆さんはどんな一年を過ごしましたか??

それぞれが異なる思い入れのある一年を過ごしたことと思います。

私に関しては

たくさん挑戦し
たくさん失敗し
たくさん学んだ。

そんな一年だったのではないかと振り返ってます。

それを象徴する出来事が3つあります。
また長くなると思いますが、お付き合いください。

① メモの魔力との出会い

なんといってもこの一年を象徴するのは、
前田裕二さんの『メモの魔力』と出会えたことです。


何故この本にハマったのか
明確な理由は正直わかりません笑

ただ、当時の私は
何かに憧れていて。
何者かになりたくて。
好きなものをとことん突き詰めろって
箕輪厚介さんとかホリエモンさんとか言うけど
その好きなものが分からないんだよって。
好きなものにありつけている人が羨ましくて。
ちょっと嫉妬したりして。

そんな風に思ってました。

ただ、迷走中のタイミングで『メモの魔力』と出会い、無意識にスッと手に取った。
あの判断がなければ今の自分は無いと確実に言えます。

2018年12月28日
最初のメモ活でした。

最初が、「水曜日のダウンタウンの騒動」
だなんて、少し笑えますよね。

今と比べたら、拙い視点と抽象化ですが、
ここから全て始まったと思うと感慨深いです。

このメモを私は1年間続けました。
そのおかげで、たくさんの恩恵を受けました。

メモの姿勢で熱意が伝わった。
メモ魔として周りから扱われるようになった。
メモ魔の友達が出来た。
当たり前にある世の中に疑いを持てるようになった。
論理的思考力がついた(まだまだです)。
もはや趣味になった。

そして何よりも「好きなこと」が見つかった。

これが一番やってて良かったなって思うことです。

いくら現在地で待ってたところで
自分の守備範囲だけでは
やっていることが本当に好きなことなのかどうかなんて分かりません。

例えトライしたことが自分に合ってないことだとしても
好きなものへの選択肢が1つ消えたと思えば
それは素晴らしい経験だと言えます。

だから、何事もとりあえずやってみる。
そうすれば、必ず将来への自分の幸せにつながるんじゃないかなって思います。

これからも
メモを通して沢山の学びを得ながら
自分なりの解釈を元に行動化していきます。


② 令和チャレンジ

この自己満企画から
みなさんが描く過去のいわきり像は
崩れ去ったのではないでしようか?

ただ、この企画のおかげで
自分の中にある行動化へのストッパーが外れたのではないかなと思っています。

きっかけは、居酒屋てっぺん代表の大嶋啓介さんの特別講義でした。

彼は、講義でこんなことをおっしゃりました。

「令和は本当に心から楽しむことが求められる時代だ。良いことがあろうが無かろうが、目の前にあることを全力で面白がって楽しめるかが大事になってくるよ!」

「人間には、顕在能力と潜在能力ってのがある。ただ、皆んなは顕在能力だけで自分の限界を決めている。実は潜在能力には顕在能力の3万倍もの力が眠っているんだって!人間の脳は全員優秀なモノを持っているってこと。じゃあ、その潜在能力ってものを信じて不可能なこともチャレンジしていこうとするのが成長に繋がると思わない?」

多少異なるとは思いますが、
こんな内容のことを教わりました。

私は極度のネガティブ思考だったので
自分の潜在能力に蓋をしていました。
そんな蓋を取っ払って
可能性が無限大な自分を好きになりたいと思い
自分で自分の弱いところを好きになろうとする企画をスタートさせました。

第1弾は「ヒッチハイク」でした!

計6台の車に乗らせていただき
13時間30分かけて大阪に辿り着くことが出来ました。

コミュニケーションに苦手意識を持っていた私からしたら、困難なチャレンジでした。
ただ、窮地に立たされた時。
人は潜在能力というものを出さざるを得ず、
いつも以上の力を発揮させてくれることが
よく分かりました。

一緒にチャレンジに付き合ってくれた
タイ人の友達には感謝してもしきれませんね。

その後も
第2弾 前田裕二ゲスト講師招待チャレンジ(継続)
第3弾 ラグビーW杯チャレンジ
第4弾 宣伝会議賞2000本チャレンジ
第5弾 コピーライターチャレンジ(継続)

と積み重ねてきました。
ほぼ全て失敗に終わっています笑
ただ、チャレンジしたことに意味があると思っているので、後悔はありません。

とある広告代理店の面接で
令和チャレンジのことを伝えました。
ただ、彼らから「こんなものチャレンジでも何でもない」と言われてしまいました。

「そうだよなぁ」とその瞬間は思いました。
ただ、人それぞれの価値観で挑戦していることに、事のデカさなんて関係ないと私は思います。

わたしは、わたしを好きになりたい。

その気持ちがこの企画を生んでくれました。
誰かからバカにされようが、下に見られようが関係ありません。
わたしは、わたしが望むチャレンジを今後もしていきたいと思います。

第6弾は、おそらく年明け早々にスタートさせます。乞うご期待くださいませ。

③ 新たな環境を知る

2018年まで
私はサークルとバイトしか居場所がありませんでした。

語弊がないように言うと
その環境で過ごした日々はかけがえのないものであることに変わりはないし
今後も仲良くしていきたいと本気で思えた仲間に出会えました。

しかし、わたしはその環境しか知らず
残りの大学生活をこのまま過ごして良いのか自分に問いかけました。
ただでさえ、私が通う大学は所沢にキャンパスがあり、都会とは離れた閉鎖的な環境であるため成長機会が少ないとも思えました。

自分で成長機会を見つけに行くしかない。
そう決心して
他の環境に飛び込みました。


新たに私が得た居場所は5つありました。
⑴箕輪編集室
⑵大隈塾
⑶ワカスタ
⑷TRAILS
⑸宣伝会議コピーライター養成講座

⑴箕輪編集室
この環境は、私に「熱狂」を教えてくれました。

幻冬舎の天才編集者として今年注目を浴びていた箕輪厚介さんのオンラインサロンです。
著書「死ぬこと以外かすり傷」を読んでみて
入ってみようと決めました。

入ったは良いものの
箕輪編集室で活躍するのはコアメンバーであり
途中から入ってきた人に居場所はないなと思ってました。
ただ、それは大きな間違いでした。
お金を払ってまで入るコミュニティだからこそ皆さんのやる気は並大抵のものではありません。
だからこそ、一つ一つの企画に対する熱がすごいなと感じました。

結果的に私は2ヶ月だけ味わって
退会してしまいました。
ただ、目の前のことに熱狂することの大切さを学ばせていただきました。

⑵大隈塾
この環境は、私に「主体性」を教えてくれました。

早稲田大学の人気講義である「たくましい知性を鍛える」通称「大隈塾」は、学生の学生による学生のための講義です。

私が令和チャレンジをするきっかけを与えてくれた大嶋啓介さんの講義もこの大隈塾が開催したものです。

今年の春に履修した時には
沢山のゲスト講師から得る学びのアウトプットをしてきました。
秋に履修した時には
運営側として共に大隈塾を創り上げ広める活動をしてきました。

↑このポスターも大隈塾生が作り、コピーは自分が担当させていただきました。

ここに集まる学生は本当に意識が高くて、
対話の中で自分とは異なる価値観を学ばせてもらいました。
そんな学生たちが全員で講義を創り上げるため、かなり高いレベルで主体性を鍛え上げることが出来ました。

⑶ワカスタ
この環境は、私に「実践の大切さ」を教えてくれました。

ワカスタとは、
広告代理店のADKの社内ベンチャー組織でもあり学生団体でもある若者マーケティングを行う集団です。

主に10代後半から20代がターゲットとなるクライアントからの案件を学生間で共有し、調査、分析、提案まで行います。

社会人になる前に、広告代理店におけるマーケティングの考え方を実践の場で学ばせていただきました。

⑷TRAILS
この環境は、私に「わたし」を教えてくれました。

TRAILSとは
トレイルで遊ぶことに魅せられた人々の集まりです。トレイルに通い詰めるハイカーやランナーたち、エキサイティングなアウトドアショップやギアメーカーたちなど、最前線でトレイルシーンをひっぱるTRAILSたちが執筆、参画する日本初のトレイルカルチャーウェブマガジンです。

他にも、HUMAN RESOURCE INNOVATION PROGRAMとして「人間の価値を前へ」をキーワードに、大学生の今後の人生という名の旅をサポートする事業も行なっている企業です。

私はTRAILSの社長の佐井聡さんと共に、
自己分析では見れない「わたし」を見いだす面談を積み重ねてきました。

回数を重ねるごとに、
自分の長所や短所
人生におけるミッション
大事にしていく価値観
などを明確化し言語化することが出来てきたと感じています。

今後もお世話になると思いますが、
私の中の「わたし」に向き合った末に
劇的な成長を見せれることで恩返しが
できるように努力していきます。

⑸宣伝会議コピーライター養成講座
この環境は、私に「表現」を教えてくれました。

そもそもこのコピーライター養成講座を受講しようと思った理由は2つあります。

一つは、広告代理店の就職を目指して専門知識を身につけると共に、クリエイティブの世界に足を踏み入れてみたいと思ったからです。

もう一つは、言葉で人に影響を与える人になりたかったからです。

10月から開講して
どれだけ成長したかは正直分かりません。

けれども、
申し込みした日よりもさらにさらに増して
広告コピーのことが好きになっていきました。

今じゃ、コピーがわたしの恋人です。

これからも
たくさんの人に感動体験を与えられる。
そんな言葉を表現できるように努力します。


長くなりましたね。笑
拙い言語化失礼しました。

ここに書いたことが全てではありませんが、
こんな2019年を過ごしました。

話は変わりますが、
インスタのストーリーでは
たくさんの友達が忘年会をしているのを目にします。

忘年会とはその字のとおり
今年1年の嫌なことや
苦しかったことを忘れて、
新しい気持ちで新年を迎えよう!
という趣旨の、飲み会や食事会のことです。

わたしは、この濃すぎる一年のことを
必ず忘れません。

嫌なことも苦しかったことも忘れずに
全部来年へ持ち込みます。

そして2020年。
人生の節目である就職活動を迎えますが、
成し遂げたいビジョンが叶えられる
手段として、仕事を選んでいきたいです。

そして2019年の努力が正しかったと
証明できるように頑張っていきます。

今年お世話になった方々
本当にありがとうございました。
来年のいわきりも
どうぞよろしくお願い致します。

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