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いわた
2019年9月10日 13:14
何もない暗い砂漠の上に1人で立っている。足元には砂しかない。どうしてここにいるのかもよくわからない。遠くには光る雲、人々の焚き火も見える。どちらも遠くて、歩いて辿り着ける気がしない。1人で暗闇の中、当てもなく歩くと、遥か遠くに煌く雲が、よく見えた。時たま、流れ星が光るが、速すぎて、一瞬で見失う。美しい星がどこに落ちたのか、誰の元へ落ちたのか、思うだけで身体は動かない。