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勤務環境への投資!昇降デスク購入メモ

昇降デスクを購入した際のメモを残しておきます。これから昇降デスクの導入を検討している方の参考になれば幸いです。

はじめに

私はメーカー勤務の中堅社員です。週の半分以上が在宅勤務で、家でもPC作業が多くなっています。これまでダイニングテーブルで在宅勤務をしていましたが、新居に引っ越すことになり、仕事部屋を作ることにしました。職場の方に「昇降デスクがいいよ」と勧められたのをきっかけに、デスクについて調べ始め、最終的に購入することに決めました。

結論から言うと、Sanodesk EC5という昇降デスクを購入しました!

昇降デスクといえば、最初に検索でよくヒットするのはFlexiSpotですが、Sanodeskはそのサブブランドです。FlexiSpot製品と同等の機能を備えた昇降デスクを、比較的安価に購入できるのが特徴です。

選定理由

高さ70cm以下に設定できること

私は身長が170cm以下ですし、家族も特別背が高いわけではありません。今後、私以外が使う可能性も考慮し、デスクの高さを低めに設定できるものを選びました。
最適なデスクと椅子の高さは以下のようなサイトで調べました。

耐荷重に優れるデュアルモーター式

デスクトップPCや複数のディスプレイを置いても問題ないよう、耐荷重性に優れたデスクを選びました。将来的にはデスクスタンドの設置も考えています。

バウヒュッテ デスクラック

購入したもの

早速ですが、購入したものをリストアップしておきます。

昇降デスク

Sanodesk EC5 を選びました。高さは62cmから127cmまで調整可能で、耐荷重は100kgと、私のニーズを満たしています。FlexiSpotの同等製品よりも安価に購入でき、サブブランドなのでFlexiSpot同様、セール期間もあります。

天板

天板は120cm幅のものを選びました。

後述しますが、デスク回りで特に重宝しているのがカグスベールです。

組み立てメモ

口コミには「一人での組み立ては大変なので、2人以上いると良い」と書かれていますが、今回は一人で組み立てました。私の場合は1時間程度かかりました。

天板もフレームも大きくて重いので、ある程度広いスペースが必要です。最低でも天板2枚分のスペースが必要になります。床を傷つけないよう、先にチェアマットを敷いておきました。また、電動ドライバーは必須です。

説明書通りに作業を進めていきます。フレームと天板をネジで固定する際、フレームの位置を微調整する場面があり、一人だと大変です。そこで便利だったのが「カグスベール」です。
カグスベールをフレームと天板の間に挟むことで、少ない力でフレームを滑らせて微調整することができました。

カグスベールを使いながら仮止めをし、微調整が完了したらカグスベールを取り外し、しっかりとネジで固定します。

裏返しの状態で、ケーブルを結束バンドでまとめてから、机を起こします。

最終的に、カグスベールは昇降デスクの足の下に4カ所設置しました。昇降デスクの位置を微調整したり、掃除の際に簡単に移動できるので、非常に役立っています。

とりあえずPCを置いてみましたが、机の横のケーブルが煩雑ですね。後述するケーブルトレーでまとめました。

その他のアイテム

ケーブルトレー

天板の裏にビスで電源タップを取り付け、配線を整理しました。デスク上のディスプレイや他の機器の電源は、天板の裏に仕込んだ電源タップから給電しています。

デスクの脚に取り付ける電源タップ

デスクの脚にマグネットで取り付けられる電源タップを設置しました。ノートPCなど、固定しないデバイスはここから給電できるようにしています。

使ってみた感想

ベストな高さはまだ模索中です。椅子の上であぐらをかいたり、姿勢を正して座ったり、背もたれに寄りかかったりと、座り方によって高さを微調整できるのは大きなメリットです。
スタンディングで仕事をすることはほとんどありません。昼食後に眠くなりそうな時に試してみたところ、20分ほどで足腰がだるくなって座ってしまいました。

また、ケーブルトレイを設置しているので、ケーブルの調整時にはデスクを最大まで上げ、椅子に座ったまま机の下で作業できる点がとても便利です。オフィスでは机を動かしたり膝をついたりして作業するのに苦労していたので、この点は大きな改善です。

デスクトップPCを横に置いているのですが、PCのケーブルをどのようにまとめるかはまだ試行錯誤中です。

これからも在宅勤務は多く、仕事以外にも自宅で開発作業を行うため、昇降デスクをはじめとした快適な環境づくりには投資していくことになると思います。

ちなみに、昇降デスクが嬉しくて、特に理由もなく上下させて楽しんでいました。



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