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ばんえい日記 2023.11.5(北見産駒特別・ばんえい菊花賞)

11月5日は北見産駒特別とばんえい菊花賞(BG2)でした。夕方まで働いていたので、夜だけ競馬場へ。

北見産駒特別は、僕が以前に出した「2歳馬の展望②」の想定メンバーと同じでしたね。ただ、賞金額はピンキリなのに負担重量はほとんど同じなので、こりゃあミチシオ1着は硬いでしょうという雰囲気に。
蓋を開けてみればほとんど賞金順。3連単も1着固定で2、3着を逆にした2点で当てることができました。

左がレース着順、右が賞金順

ディーホワイトが先行し、早めに障害をクリアしましたが、それを追いかけるようにしてミチシオ。楽々障害をクリアし、キャンターを踏んで追走します。そして余裕で交わすと2着ディーホワイトに14秒差つけ圧勝しました。
ミチシオ、ディーホワイトがヤングチャンピオンシップ(BG2)への出走権を手にしました。

ミチシオの圧勝劇を収めようとスタンド2階から。

そしてメイン11レースは、ばんえい菊花賞(BG2)。菊花賞と名前がついていますが、中央とは違い3歳三冠の二冠目です。

最有力は7月の一冠目ばんえい大賞典(BG3)を制したマルホンリョウユウ。2歳時に有力だったタカラキングダム、キョウエイプラス、アシュラダイマオーもいましたがイマイチパッとせず。最近伸びているホクセイタイヨウ、キタノミネ、ジェイヒーロー、牝馬のスーパーチヨコなどが集まりました。

レースではすんなりと障害を切ったマルホンリョウユウ、それを追走するスーパーチヨコも食い下がります。しかし、残り10mを切ったところでスーパーチヨコがまさかの座り込み。その後ろから来たホクセイタイヨウが2着、ジェイヒーローが3着でした。ばんえい大賞典と同じ着順じゃんって感じですね。

第2障害
ゴール前!2着馬に15.8秒差つけました。
チヨコ、レースでは無事立ち上がり完走。
時間失格(タイムオーバー)にはなりませんでした。

マルホンリョウユウは二冠達成!昨年度までは想像できなかった結果ですが、このまま三冠なるか注目です!

口取り

スーパーチヨコに関しては、座り込みは4回目らしく、癖付いてしまっているのかもしれません。しかし、限界まで頑張ろうとする姿勢の表れかもしれませんので、今後克服して活躍してほしいと思います。
パドックではおしっこをしていたので、僕は「あちゃ〜あれはレースでまた座り込むかもね〜」と冗談半分で某後輩に話していたのですが、たまたまそれが本当になってしまったため、僕が予言したみたいになっているらしいです。笑

マルホンリョウユウ、カッコいい馬です。
最近は表彰式の写真を撮っているとその馬のカッコよさやかわいさに気付いてしまい、いいなぁと思います。

ではでは。

第48回ばんえい菊花賞 優勝 マルホンリョウユウ

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