マガジンのカバー画像

ばんえい日記 2023年度

31
スプリングカップからばんえい記念まで、重賞や準重賞・特別戦の観戦記や個人の見解を載せた「ばんえい日記」を1年分集めました。
運営しているクリエイター

2024年3月の記事一覧

ばんえい日記 2024.3.17(ばんえい記念)

ばんえい日記 2024.3.17(ばんえい記念)

3月17日は、ばんえい記念。ついにこの時がやってきました。中央競馬で例えると有馬記念のような、国民の義務ともいえるイベントです。「すべてはこの日のために」、ばんえい関係者はばんえい記念のために1年間頑張ってきたと言っても過言ではないでしょう(どうなんでしょう?)。

今年のばんえい記念は3強ムード。昨年覇者メムロボブサップは今年度14戦10勝うち重賞3勝と絶好調、現役最強を恣にしています。そのライ

もっとみる
ばんえい日記 2024.3.16(イレネー記念)

ばんえい日記 2024.3.16(イレネー記念)

いよいよ3歳馬の頂点を決める一戦、イレネー記念(BG1)です。
今年度の2歳馬(3歳馬)戦を振り返ってみると、なかなか実力伯仲の面白い世代だったなという感想です。第1回能力検査でカワノデッカーが1番時計を出してから…アヤノダイマオー、ミチシオ、ホクセイポルシェあたりが上位争いでした。ブラントンユウキという馬もいましたね、亡くなってしまったのが残念です。
ナナカマド賞は僕のPOG指名馬ホクセイポルシ

もっとみる
ばんえい日記 2024.3.10(ポプラ賞)

ばんえい日記 2024.3.10(ポプラ賞)

ポプラ賞の前に、昼にはオークス馬ルイズとダービーなど制覇し古馬戦線で活躍したアアモンドグンシンの引退式が行われました。

2頭とも思い出のある馬ですので寂しいです。ルイズは早いですがいいお母さんになってください。グンシンは…もっと活躍するところを観たかったですが、体調を崩していたこともあり…残念ではありますが、セン馬ですので余生をのんびり過ごすことを祈るばかりです。
2頭ともお疲れ様でした!

もっとみる
ばんえい日記 2024.3.4(スピードスター賞)

ばんえい日記 2024.3.4(スピードスター賞)

本来帰省する予定だったのですが、体調を崩してしまい帰省することができませんでした。体調が回復し、スピードスター賞は観に行くことができたので、少しだけ書いておきます。

スピードスター賞といえば、10月の疾風賞と12月の地吹雪賞の上位5頭、合計10頭が出られるレースで、ばんえい重量500kgの超軽量戦です。

サクラヒメは地吹雪賞の勝ち馬で、現役最強牝馬。ここは普通に勝つのではと思っていました。他の

もっとみる