ポケカのカード検索サイト作成②データ処理編

①で必要なカードデータを取得したので、これをデータベースに入れられるように処理していきます。

画像1

上の画像において、カード名やHPなどは既にこのままデータとして格納できる状態ですが、特性の効果文やわざの効果文は複数行に渡るものがあるため、1行にまとめる必要があります。加えて、ワザに必要なエネルギーや、にげるのに必要なエネルギーはicon-psychicのような一目でわかりにくい表記になっているため、'超'などに置換する必要があります。

これらのデータ処理はpythonを利用しました。

画像2

グッズ等は上の画像のようにポケモンほど情報量がないのでプログラムを書くのは楽ですが、ポケモンだけかなり大変です。
ここにプログラムを貼り付けるとかなりの行になるため貼れませんが、アルゴリズムとしては

①1行ごとにファイルの中身を読み込む
②特性、ワザをそれぞれ持つか判定する
③特性を持つ場合、特性の効果文を1行にまとめる
④ワザを持つ場合、ワザの数を計算し、ワザに必要なエネルギーとワザの効果文のそれぞれを1行にまとめる
⑤ワザのダメージに+や×の記号があると数字としてデータベースに登録できないため、取り除く
⑥にげるのに必要なエネルギーを1行にまとめる
⑦①-⑤の結果をファイルに書き出す
⑧①-⑦の内容を全カードのファイル数だけ繰り返す

ということをしています。この処理によって先程のミュウツーのテキストファイルは画像のようになります。(効果なしの場合に空欄にしていると読み込みの際に飛ばされてしまうので、-- を挿入しています)

画像3

さらにエネルギーを置換して、

画像4

画像のテキストファイルが完成しました。

これでデータベースに入れられるデータが完成したので、これらのファイルを流し込んでデータベースが完成しました。次は操作するための画面等を作っていきます。

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