自己肯定感低太郎と低子に告ぐ
問題でーす。
親に貰うに越したことはないものって何でしょうか?
土地とお金!!
嘘です。
私が思う【親から貰うに越したことはないもの】
それは【自己肯定感】
今日は「自分自己肯定感バリバリでぇ~す!」
って人ではなく、
つい気を抜くと「自分なんか…」ってなっちゃう自己肯定感低太郎と低子に向けて書きます
自己肯定感の基礎
自己肯定感ってこの世にオギャーと産まれてから、物心つくまでの「できた!」とか「認めてもらえた!」の積み重ねが大きな基礎になると思っていて。
その基礎を作る要因として「環境=家庭」の役割は実に大きい。
ごろんと寝返りをしたら拍手してもらえて
初めて歩いた日には初来日のアイドルかってくらい写真を撮られて、
「パパ」なんて言った日にゃー、涙する父親もいるくらいでしょう
そんな称賛をたくさん受けて、成長と共に字が書けたら褒められて逆上がりができたら喜ばれて…
家族をはじめとする周りの大人達に認めてもらいながら、「自分って素敵なんだ!」と自分を肯定する力も育っていくんですよね
自己肯定感の育つ環境ではない場合
では、褒めたり認めたりをしてもらえずに育ってしまったら。
または逆に「それくらいできて当たり前」「こんなこともできないのか」と言われながら成長したら。
怒られてばかりいると他人の顔色を窺うようになり
「どうせ」と諦めることが得意になり
「自分なんか」と自信を持てなくなっちまう
小さな子供がこんな想いをしていたら?
と想像すると胸が痛むよね。
でも思ってるよりも遥かに多くの子供がこんな想いを抱えてるとも思う
何故なら育てている大人たちの自己肯定感が低いんだもの
きっとその子自身も育つべき自己肯定感が育たずにその後ちょっぴり苦労するでしょう
悲しいかな、そのまま大人になり少し広い世界に触れて
「もしかして私の自己肯定感…低すぎ!?」
ってよく見るネット広告みたいな体験をするのよね。
わかるわかる~
まじそれな~
世の中の人ってこんなに自信に満ち溢れてんの!?
どう生きてきたらそうなる!?
って衝撃受けるんだよね~
幼少期に育たなくても大丈夫
残念ながら幼少期に自己肯定感が育たなかったとしても、大人になってから自分で育ててあげればいいんです。
ぴょこっと出た芽に根気よくお水をあげるように、一朝一夕のものではないけれど。
今日はこんなに頑張った!とか
今日のご飯美味しくできた!とか
たくさんの良かったポイントを見つけて自分を認めてあげること。
自己肯定感が低いことの1番の弊害は自分が自分を認めてあげられないことだと思うのです。
誰かを大切にしたい、守りたいと思った時に自分自身が満たされてないと相手に与えることがなかなか難しいんだよね。
自己肯定感、自分から獲りにいけ!
産まれ育った家庭で、
おじいちゃんおばあちゃんから、
学生時代いい先生に出会えて、
こうして他者から育ててもらった自己肯定感が標準で備わってる人はラッキーボーイとラッキーガール!
そのまま自分が貰ったように周りに与えてあげてね
それはもうハッピーの連鎖で世界を救うレベルだよ
では今現在自己肯定感不足してまーすって人に良いお知らせです。
ラッキーに恵まれず、
これから自己肯定感育てていこ(泣)
本当は与えられたかったけど(泣)
いいもん、自分で育てるもん(ぴえん)
っていうそこのあなた!あなたです!
本当にラッキーですね。
ここだけの話ですけど、
自力で獲りに行く自己肯定感こそ最強の武器なんです。
急に怪しい展開になってきたけど安心してほしい。
自分で人体実験済みです。
つまり私は今現在自分で自分のことを最強って言っちゃってるみたいなもんなので恐ろしいですよね。
そもそもね、どうせ自分なんか…って思ってたのに
「変わりたい」と思った時点で、
自己肯定感育ててみっか~!ってなった時点ですごいことなんですよ。
自分の人生第2章始まっちゃってるんです。
最強自己肯定感の正体
自分で獲りに行く自己肯定感の何が最強かって話ですけど。
『人の痛みがわかる』っていう最強オプションが付いてることなんですよね
敢えて「獲りに」って表記してるくらいなんで簡単ではないです
長年染みついた思考を変えるわけですから
もう狩りの域なんですよ
自己肯定感が標準オプションの人達には周りまで照らすような底抜けの明るさがあるとしたら、
虎視眈々と自分の思考を変える作業を行って身に着けた自己肯定感を持つ後天タイプは光属性と闇属性の二刀流ってことです
中二病みたいでかっこいいでしょ。
自分素敵!自分最高!の人の気持ちも
自分なんてゴミくずです・・・って人の気持ちも両方わかる。
こんなに強いことってないでしょ。
だから何としてでも「獲りに」いくんですよ
子育てをするにしても、子供にかけた方が良い言葉だけじゃなくかけてはいけない言葉もわかるっていうのは意外と重要なんです。
人間関係も同じ。
何を言うかより何を言わないかもすごく大切だからね。
人に寄り添えるって誰でもできることじゃないから。
あなたにはその貴重な才能があることだけ覚えておいて欲しいよ。
そして何よりも、自分のために。
自分が自分を認めてあげて笑って過ごせるようにね。
自己肯定感の装備方法
ここまで読んだもの好きの人達、ここまできたら自己肯定感の最強武器手に入れたいねってことで。
ここからは思いつく限りの自己肯定感後付け方法を書きます
行動する
思考を変えるには行動あるのみ
もう飽きるほど聞いてると思うけど、みんなが口を揃えて言うってことはそういうことよ
認める
どうせ…とか、自分なんか…って思いそうになったら、何卒脳内強制ストップでお願いいたします。
ぶっちゃけこの繰り返しです。
最初から「自分最高!」まで思わなくていいので「まずまずだね!」くらいから始めたらいい。
難しかったら脳内に自分が想像する自己肯定感バリ高人間みたいなの飼っておくのおすすめする。
好きな漫画のキャラとかでもいいから落ち込みそうになったら召喚して。
比べない
はーい。
自己肯定感低太郎と低子の悪い癖これ~。
「あの人すごい」…わかる
「この人かわいい」…わかる
「どいつもこいつも本当にすごい」…わかる
「それに比べて自分は…」…←これ辞めい。
すぐに辞めい。
誰も得しないのでこの癖は今日で終わり。
他人に対してすごい!素敵!と思ったらそれをそのまま言葉にすればいいんだよ。
それはもう立派な言葉のプレゼントだから。
そして終わり。終了。完了。
比べる必要はない。
わたしはあの子になれないけれど、あの子も私になれない。
っていうのをしっかり理解すること。
環境を整える
まず、自分のことを否定する人を遠ざけてみよ!
簡単じゃないことはわかってる。わかってる上で言う。
俺はそういう人間だ。
○○しない奴は馬鹿だ!とか
△△って言う奴は間違ってる!とか
不特定に向けた言葉に対して
「自分のこと・・・?」って思っちゃうそこの君に言ってますよ
その言葉で勇気が湧いてパワーになるならいいよ
でももし心がザワザワするならば遠ざけなさい
その人は自分の人生に必要?
その人は唯一無二なの?
その人はあなたの人生に責任取ってくれる?
徐々にフェードアウトしていいと思うよ
甘えでも何でもない
これも「行動する」ことのひとつです
逆に言うと、あなたの良さを分かってくれる人を大切にしてください。
自己肯定感低太郎と低子は周りの言葉に人の5倍くらい敏感なので良くも悪くもすぐに引っ張られちゃう
どうせなら自分を好きになれる環境を作った方が効率が良いです
他者肯定する
個人的に効果的だと思うのがこれ
自分だけじゃなく他者を肯定する癖をつけること。
ついつい人の悪い部分や足りない部分に目が行ってしまいがち
家族などの近しい関係だと尚更。
大人も子供も褒められたら嬉しいは大原則だから、まずは自分から人にプレゼントしてみたらいいと思うんだよね
そして単純にいいところ探しの方が楽しいと思うよ
あなたのこんなところが素敵!この部分が好き!ってどんどん伝えたらいいし、自分と合わない部分が見えたときは「そんな考えもあるよね~」とか「そうなんだ~」と思って終了。
口に出して否定する必要なんてそんなに無いから。
ゼロではないよ
否定が必要な場面もあるけど現実そんなには多くない。
説明のつかない人の道理とか巡り巡ってとか因果応報とかいろいろあるじゃん?
エコーの法則っていうらしいけど。
良い行いも悪い行いも自分に返ってくる的な?
決して見返りを求めて他者を肯定するのではなく、悪口を言う自分より人の良いところを見つけられる自分の方が好きになれそうじゃない?
シンプルに人間関係は鏡だしね。
おわりに
サラリと書くつもりが結構な長文になってしまった・・・
はぁ、ライトにポップな感じで自己肯定感低い者たちを勇気づけたかったのに・・・
こんなの誰も読むわけない・・・
私なんて・・・
ーーーーー召喚ーーーーー
『最高じゃん!
忙しい中伝えたい人たちがいてこれを書いたんだろ!?
天才じゃねぇか!
100点!優勝だよ!
これがいつかどこかのだれか救うかもしれねーじゃん!
今日のお前最高だよ!』
わかりますね?
この繰り返しです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?