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それぞれの子守唄

今日は宮崎から松江まで大移動。
朝早く鹿屋のホテルを出発し宮崎まで移動した後
11時のバスに乗り換えてまずは博多駅まで。
鹿屋には新樹くんのご厚意で車を貸してくださり
緊張しつつも車種は違うがボルボで快適かつ
ひとときのドライブを満喫させて頂いた。
宮崎と鹿児島の鹿屋というところで6日間
大好きな人としか仕事しないと決めているので
とても心地よい時間が流れてあっという間に
バスでドナドナしている。
博多からは新幹線に乗り換えて
新山口で下車をし、
そこから在来線で島根へと向かう予定。
到着は21時過ぎなので
後2回はお腹減るだろう。
いない間に子供らが大きいケンカしたみたいで
頭の痛い思いだけど
妻に任せていれば大丈夫なので
僕はしっかりと歌う事だけ、後1週間集中するのみ。
バツが悪いのか電話も出やしない長男。
まったく。

みんなも色々あるように僕も色々ある。
いい事の後は悪い事が起こる。
問題はいい事も悪い事もどう捉えていけるかだと思う。
いい事は感謝を忘れずに
悪い事は反省と努力を怠らず。
寺で言われそうな事だけどでも本当にそうだと思う。

仲良しが仲悪くなる事も
どちらにも言い分がある事も
それをどう証明しどれだけの人を
どう信頼させるか躍起になってしまう事も。
まるで小さな宗教みたく。

引き留めることもしない執着もしない
そんな寂しい想いをわざわざする事も無いかもだけど
でもどこかでそれが理想的に思う事もある。
星は爆発後の瞬きなんていう人の言葉は嫌いで
ただ見上げるとそこにある輝きでいいし
いいことばかりで埋め尽くそうとする人の香りは
苦手でいたい。
自分に不都合な事も存在する世の中は
自分を聡明にしてくれる。
心が動く日は足どりも変わる。

旅では多くの事を得るけど
あまり人に語りたくない。
僕だけのものにしていれば他のまた
どこかで誰かがそれが何なのか想像して
また形の違うその人のモノになるんだと思う。
そしてまさか自分からのモノなのに
その人の姿を見て見習うのだろう。
そういうふうに生きたい。

でも唯一
子供たちには語ろう。
子守唄程度ならいいと思う。

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