【日常】心臓バクバクでもめいっぱい平気なふりをする
子どもの頃みた「耳をすませば」と、ある程度歳を重ねてから見た「耳をすませば」はぜんぜん受け得るものが違って動揺した。初期衝動とか若さとか好きなものへ猪突猛進に向かう姿勢とかに対して「あの頃」をしっかりと感じているわたしはやっぱり過ぎてしまった人なんだろうなあ。
認められたいとか何かを成し遂げたいとか有名になりたいとか、ただただ承認欲求の塊のような日々を重ねてきて、どこか幼く滑稽に思えることの方が多いけどやっぱりそれは「快感」として今でも根強く残っている。何者でもなくても、何も成し遂げてなくても、月並みの自己紹介しか出来なくても、朝焼け綺麗だなとかコーヒーおいしいなとか、煮物がうまく煮えたなとか、そろそろ春かあとか、誰に知られずとも地に足つけて生きていくって超かっけぇよなあと思ったりもしてきました。
日焼け対策をしっかりして土いじりたい。食べ物なんでも干して、とりあえず野菜とかは漬けてみたりして言葉なきものの声にそっと耳を傾けて愛でていたいなあ。
カントリーロード〜♪
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