自分について

少し自分のことを書いておきましょう。

自分はLGBTのバイセクシュアルです。そして夜の街歌舞伎町の住人です。といっても歌舞伎町にどっぷり浸かって生きているわけではありません。普段の生活の場は茨城県南の某市、平日は工場で働き週末にはダブルワークのバイトを入れています。でも普段の生活は私にとってそれほど意味のあるものではなく、夜の街にいる時だけが生き生きしている自分を感じることができます。ブラジルのリオに住む貧困層の楽しみは年に1度のカーニバルで、カーニバルになると1年を通して蓄えてきたお金を使い果たし、カーニバルが終わると来年のカーニバルに向けてこつこつ働いてお金を貯めていくという話を聞いたことがあります。自分の生活もそれに近いものがあります。

今年は酷い年でした。劇団ENGISYAの事件に続き、舞台関係の専門校で教師を務めるLGBTの俳優が、上司の立場にある教官からレイプされ続けていたという事件が発覚しました。他にも演劇界と映画界で酷すぎる性加害事件が次々と発覚し、そういった情報にあまりにも接しすぎた私は代理受傷とみられる症状を発し、現在も息苦しさ・胸を締め付けられる感覚・すぐに苛立ちを覚える、といった症状に悩まされています。

こういったことをnoteに書いてもフラッシュバックを起こさない程度には回復しています。ひとまずメモ書き程度に現状について書き残してみました。

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