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卒乳・断乳したいママに捧げるネントレを意識した寝かしつけ実践編!

全国のママさん・パパさんお疲れさまです! 
特に寝かしつけ、夜間の授乳大変ですよね。

私もそうでした。
夜中に何度も泣いてそのたび授乳をしていましたが、5回、6回となると寝た気になれず、毎日寝不足でした。

卒乳させようと決意して、調べまし本やネットを調べましたがなかなか実践的なことが分かるものが少なく、
「じゃあ、どうしたら寝てくれるの? 」と結局分からず。

私の経験が、
「抱っこしないと寝てくれない」
「夜中の授乳が頻繁で大変」

今寝かしつけで困っているママさん・パパさんの力になればと思い、この記事を書いています。

各ご家庭でそれぞれの寝かしつけがありますが、私はこの方法で卒乳するこができました。

卒乳・断乳の参考にしてください。


私が卒乳・断乳を決意するまで


我が家は3姉妹。一番下の三女が卒乳・断乳させました。

実は上のお姉ちゃん2人は自然と授乳の回数が減り、授乳をしなくなったレアなパターンでした(笑)

離乳食をもりもり食べ、授乳よりご飯! 
寝るときの授乳も、なんとなく回数が減ったな、と思っていたら
全然欲しがらなくなり、なんだか寂しい終わり方でした。

一番下の三女は、離乳食も食べるのですが、寝るときは授乳! というタイプ。

眠たくなりグズグズしてくると、授乳をすればよく寝てくれたので、楽ではあったんですが、夜中に頻繁に泣くようになりました。

夜中に授乳をし寝かしつけても、30分後には再び泣く。
授乳をすれば泣き止むけど、お乳を離すとすぐ目覚める。

寝不足で本当にイライラして、そんなイライラする自分に自己嫌悪を抱いていました。

イライラすると、家族にもあたってしまうんですよね。
育休中でしたが、家事に育児に、お姉ちゃん達の習い事の送迎など、フル稼働でした。

育休を終え、職場復帰する予定だったので、
「こんな寝不足で、仕事に育児にはムリだな」
「もっと笑顔で家族と向き合いたい! 」

と思い、卒乳・断乳させようと決意したのです。


ネントレとは? 


卒乳・断乳する! と決めてから、とりあえず図書館で本を借りた私。
だいたい寝かしつけの本には「ネントレ(ねんねトレーニング)」が紹介されています。

ネントレとは、赤ちゃんが自分で眠れるように習慣づけること。

ネントレが上手くいけば、3か月ほどの赤ちゃんでも一人で寝るようになるんだそうです! 

基本的な方法をご紹介します。

眠るまでのルーティンを決める


赤ちゃんに「寝る時間だな」と知らせるために、眠るまでのルーティンを決めましょう。

例えば、寝る30分前におむつを替える。そして寝室に行き、絵本を読む。
絵本を読んだら、部屋を暗くする。

など、赤ちゃんが「そろそろ寝る時間だ」と分かるようなルーティンを決めましょう。


昼寝も含め、寝る時間を決める


出来るだけ決まった時間に寝るように時間を決めましょう。

昼寝の時間も時間と決め、夜は時間が理想です。

時間を決めることで、体内時計の発達を促し、
「この時間だから、寝る時間だ」
と、赤ちゃんが身体で覚えてもらうためです。


寝室は出来るだけ真っ暗に


ベッドに向かうと、「今から寝る時間ですよ」と分かってもらう為にも、部屋の明かりを暗くしましょう。

出来れば全て消して真っ暗な状態がいいそうです。

真っ暗な状態の方が眠りやすくなると言われています。

ベッドに入ったら抱っこはしない


ベッドに入ったら抱っこはしません。
泣いていると、抱っこをしてあげたくなりますが、ここはぐっとガマンしましょう。

赤ちゃんが泣く→抱っこ→抱っこしてもらえる!
とルーティンで覚えてしまう可能性があります。

赤ちゃんが寝言でぐずっている場合、抱っこをすると起きてしまい逆効果なのだそう。

よく観察して、本当にお世話が必要な時なのか見極めましょう。

卒乳・断乳するために準備したもの

いろんな本やネットの情報を調べ、我が家が卒乳・断乳のために準備したものをご紹介します。

音のなるグッズ

無音でもいいのですが「この音がかかると寝る時間だよ」と習慣づけてほしかったので、音のなるグッズを購入しました。


引用:Amazon

これを選んだ理由は

  • いろんな音が切り替えられる

  • タイマーが設置されている

  • 音量が変えられる

ご家庭によって何でもいいと思います。

どの音を気に入るか分からなかったので、音が切り替えられるものを選びました。

ディズニーのかわいいお人形の形をしたものなど、種類はたくさん!
ママも癒されるものを、お好みで選んじゃいましょう! 

寝る時のお供になるぬいぐるみ


上の子2人は、寝る時にガーゼタオルを持って寝るのが習慣でした。

新生児のころから、授乳後すぐに口もとをふけるように使っていたのですが、それがいつしか「寝る時のお供」になっていました。

それを持っていたからなのか、寝かしつけはあまり手がかからなかったのを思い出しました。

三女にも寝る時に子どもが安心できる「布」や「ぬいぐるみ」があれば! 

といろいろ探していると、こちらを発見! 


引用:Amazon

これを選んだ理由は

  • 赤ちゃんに安心・安全

  • 赤ちゃんが好きなタグのような生地・ふわふわな生地

  • 洗濯OK

  • なによりかわいい! 

親の好みで選べるのは今のうちなので、こちらも私の好みで選びました! 

赤ちゃんによって、興味のある生地があります。
ふわふわだったり、洋服のタグのようなツルツルした生地だったり。

お子さんがよく触りたがるものを「寝る時のお供」にしてみては? 


卒乳・断乳するための寝かしつけ


ここからは、私が実際に行った断乳をするまでの流れをご紹介します。


これが正解!だとは思っておらず、もっといい方法もあったのかもしれません。
ひとつの例として見ていただければうれしいです。

ついに卒乳・断乳! 当日の流れ


1週間前から前日まで

断乳1週間前から出来るだけお昼寝や寝る時間を同じになるように工夫しました。

我が家は朝寝は9~10時、お昼寝は1~3時、お風呂は6時半、ベッドに行くのは9時と決めました。
まだ授乳して寝る状況でしたが、リズムがついたのかスッとと寝てくれるようになりました。

我が家は1歳になってから断乳しようと決めていたので、誕生日プレゼントとして「寝るときのお供になるぬいぐるみ」をプレゼントしました。

反応は「ふーん」といった様子で、すごく喜んだわけではなく。

ですが、寝るときは必ず一緒に寝室に持っていくようにしました。

そして、「これがなったら寝る時間だよ」と言い聞かせながら、ベッドに入ると音のなるグッズを鳴らすようにしました。

出来ればオススメしているのが「授乳をしている写真」です!

あんなに何回も授乳していても、大きくなるとどんな感じで授乳をしていたか忘れてしまうんです。

上の子達も母乳で育てましたが、記憶になく…

わたしの場合、三女で子育ては最後だと思っているので、授乳も最後。
すっぴん姿ですが授乳中の写真をとってもらいました。

見返すと
「こんなに小さかったなあ」
「私がんばってたなあ」
と、思い出すことができ、撮ってよかったと思います。

卒乳・断乳1日目

ついに断乳の日。

1日のリズムはそのまま行い、いざ夜の寝かしつけです。
お茶を飲んでから、寝室へ向かいます。

ベッドに行っても授乳はしません。

泣いてもトントンだけ。
お姉ちゃん達と一緒に寝ているのですが、意外にも泣き声に負けず寝ていきました(笑)

今まで泣くとお乳がもらえた我が子は、ずっと泣き続けました!
1時間弱は泣きました!
ぬいぐるみを渡しても突き返され、ずっと泣いていました。

泣いている我が子を見るのは本当に辛いですが、ここはグッと我慢しました。

夜中も1回泣きました。この時も授乳はせず、抱っこもしません。
20分ほどで泣き止みました。

疲れて娘も私も、朝までぐっすりでした。

卒乳・断乳2日目

離乳食もよく食べる子だったので、お昼寝の時間もトントンで寝てくれました。

夜はさすがに泣きました。ですが30分ほどで泣き止み、1日目より短かったのを覚えています。

夜中も1回起きましたが、10分ほどでした。
「これは大丈夫かも!」と、少し手ごたえを感じました。

卒乳・断乳3日目

断乳3日目です。

お昼寝もトントンでパタッと寝てくれまるようになりました。

寝室にいくと泣きはしませんでしたが、グズグズしていました。
ベッドの中で40分ぐらいは起きていました。

泣かずに眠りについたので、びっくりしました!

現在

現在娘は全然興味のなかった寝るときのおとものぬいぐるみを大事に抱えて自ら寝室へ行きます。

寝かしつも、トントンすれば30分かからず寝てくれます。

わたしがいなくても、お姉ちゃんが寝かしつけた時もありました。

私も朝までぐっすり寝ることができます。


卒乳・断乳したいママに捧げるネントレを意識した寝かしつけ実践編! まとめ


私が行った卒乳・断乳の体験談をご紹介しました。

あくまで私の場合なので、この通りにする必要はありません。

ネントレを意識した寝かしつけをしましたが、みなさん仕事があったり、時間が不規則だったりと、ネントレすべてをしようとすると難しい家庭が多いでしょう。

いろんな本を読みましたが、基本は
「生活リズムを整える」ことが重要です。

寝る時間が遅くなってしまってもいいと思います。
それぞれのご家庭のルーティンを作ることが大事だと思います。

授乳が大変なママさん。あまり一人で頑張りすぎず、周りに甘えてみましょう。休息も大事ですよ。

この記事が、今悩んでいるママさん・パパさんの助けになればうれしいです。



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