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『かながわ経済新聞』掲載

株式会社OSHIRI(川崎市多摩区登戸、info@squat-labo.com )は小田急線・向ヶ丘遊園駅近くに、ヒップアップ特化型のフィットネスジム「スクワットラボ」を運営する。30代~50代の女性を中心に、ヒップアップに力点を置いたパーソナルトレーニングなどを提供する。スクワットを主体としたトレーニングは、腹筋や背筋、心肺機能なども同時に鍛えられるため、効率的なボディメイクやダイエットに向くという。
ヒップアップやスクワットに特化したジムは県内でも珍しいといい、杉浦代表も自ら「おしり工場長」と名乗るこだわりだ。「スクワットラボにお尻を“納品”いただければ、育成から製品化までして出荷します」と杉浦代表。大手パーソナルジムが競合する中でも、こだわりを貫くことで差別化しており、2019年5月の開業以来、順調に会員を増やしている。男性会員の割合も3割ほどになっているとのこと。
経済的にも負担がなく、長く続けられるよう、月謝・回数券制を採用。パーソナル会員(月額3万8000円から)と、スタジオプログラムに参加できる会員(同1万2000円)に分けている。※5/24現在

スタジオプログラムは「パワーヒップネス」などのメニューをすべて暗闇で行うため、女性にとっては人目を気にせず、フィットネスに打ち込めるというメリットも嬉しい。また、社員の福利厚生を考える企業向けサービスも展開し、定期的にインストラクターが出張し、スクワット教室などを開催していく。

■ 地域貢献に注力
もともと、会社員時代から筋力トレーニングを積み、副業で指導もしていた杉浦代表が脱サラして始めた。
「地域を活性化したい」との思いも強く、現在、準備を進めているのがシニア向けのスクワットプログラムだ。インストラクターを高齢者施設などに派遣。一般会員のジム会費の一部をシニアに投資をすることで、格安でのシニア向けのスクワットプログラムが提供できる仕組み。「下半身の筋力が低下すると、転倒事故のリスクが格段に上がります。」と杉浦代表。今後は若年層だけでなく、シニアの健康にも貢献していきたいと話す。

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