お疲れ様

お疲れ様でした、見取り図。
この一夜の為に全力で勝負に臨んだ姿、背筋をピンと張って立つ姿、その勇姿はとても格好良かったです。

寒空の下、新しく仕立てた衣装に袖を通し、声を張り上げて繰り広げた漫才。
披露されたネタは私が1番好きなものでした。

個性や感性の違いから“真逆”と称されることが多い見取り図ならでは、のネタ。
M-1でもやるんじゃないかなと密かに思っていました。まさか敗者復活戦に持ってきたのには少し驚きましたが、勝ち上がるために本気で挑んでいるのだとひしひしと伝わってきました。

たった4分しかない時間。知っているネタ。
けれど面白さは薄れることはありませんでした。所々カットされたり内容が変わっていたりしましたが、笑いどころは充分あって、もっと見てみたいと、是非決勝でもやってほしいとワクワクしていました。

惜しくも決勝の舞台へと復活することは叶いませんでしたが、本気で楽しんで漫才をしていたこと、もうそれが伝わってきただけで充分です。
応援していて良かったと心の底から思いました。

ドキドキ、ハラハラ、ワクワク、ソワソワ…
見取り図を応援し始めて、色んな感情が駆け巡った今年のM-1。

結果発表が近付くにつれて焦ったり、次の戦いに行けるとわかれば安心したり。
動画で上げられた漫才を見て笑って、決勝に進めなかった時は悔しくて。
敗者復活戦に闘志を燃やす姿にこちらも胸が熱くなって。
決勝への道を閉ざされてしまった時の涙を堪えている姿にこちらも泣きそうになって。

面白いとか楽しいだけではなくて、悔しさや悲しさも合い重なって、とても印象に残る大会でした。
見取り図も充分面白いけれど、他の芸人さんたちも面白かった。笑いも感動も絶えない激動の1日でした。表情筋と腹筋がものすごく痛い。

見取り図、本当にお疲れ様でした!
これからも変わらずずっと応援しています。

見取り図が大好きです。

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