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9/26 房総半島、地面と接続す

ベストデイオブリーセント。今日は最近で一番楽しい日だった。この日記を読んでくれている人ならご存知かと思うが、僕は現在スランプだ。ダブルダッチが面白くない。楽しかったはずのダブルダッチが僕を苦しめている気がする。そんな重い気持ちを抱えた気持ちを抱えながら今日はまた遠方に撮影に行った。向かったのは千葉県は館山。先々週江ノ島の方に行ったシリーズの続編で、今日も同じく私小説的なVLOGを撮ろう!というのがテーマだ。実を言うと今回は「夏を食べる」をテーマに撮ろうとしていたのだが、あいにくの天気だ。はっきりいって目覚めた瞬間クソほどに萎えた。ぶっちゃけ今日は文章書いたりしたいなって思った。行くのが怠かったが、まあ約束は約束だし......と思って重い腰をあげて待ち合わせ場所へ向かう。渋谷で朝マックを買ってそのままアクアラインを目指す。道中もう一人をピックアップし、コンビニでかじるバターアイスを食べた。美味かった。で、海ほたるによりつつ木更津へ。僕は超スロースターターなのでこの時点ではダブルダッチをする気はゼロ。そのまま木更津のビリヤニハウス蓮へ。

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ビリヤニって知ってる? 僕は詳しく知らない。これね。

ビリヤニ、ビリヤーニー(ヒンディー語:बिरयानी biryānī)は、インド亜大陸のムスリムにその起源を持つ混ぜご飯料理である。スパイスと米(通常はバスマティ米)、肉、魚、卵や野菜などから作る米料理である。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)

これ、マジで美味いのよ。初めて食ったけど飛び抜けそうになった。マジで。割と量もあって、かつ辛くもあるんだけどどんどん進んじゃうんだよね。最高。かならずもう一度食べたい。


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店員の男。めちゃくちゃ喋りかけてきてオモロかった。インスタのアカウントを教えてきたのでフォローしたらこの写真を三枚連投してて笑った。国によってSNSへの向き合い方が違うね。とりあえず木更津に行くことがあったらビリヤニハウス蓮、ぜひ行ってみてください。

https://tabelog.com/chiba/A1206/A120602/12050524/



そこから館山のあたりまで移動して、不法投棄されまくる洞窟を見たり、駅に行ったり、ヤマダ電機で日焼けしまくって350円で売られてるWiiのソフトを見たり。いろんなことをしてさらに南に奥まったところの海岸へ。ここが素晴らしかった。写真、映像は僕の手元にはないのですがまあ最高ですよね。ゴツゴツの岩に少しだけ荒れた波がぶつかる様子はまるで映画。グッときた。そこを背景に岩の上で跳んだんだけど、破壊的な強風とぬめり気強い岩肌は跳ぶのには最悪のコンデイションだったが中々イケた。クソほど守ったけど。ターナーの二人に感謝としか言えないくらいには縄上手でした。大感謝。

で、館山駅周辺に戻ってまた海岸沿いで跳ぶ。なんていうのかわからないけど、ボートをつけたり釣りをするようにの海に突き出た長い道あるじゃん、あれの端っこまで歩いて跳んだ。ここでは絶対に裸足で跳びたくて、まあ正直足はめちゃくちゃ痛かったんだけど、でも気持ち的には今年一番くらい自分の心を開示出来たような気がして気持ちよかった。ラッキリの太陽、本当にいい曲だ。ちなみに昨日爪が割れかけていたので、足のことを考えたら最悪のムーヴでした。ま、なんとかなる。

で、そこから一路東京を目指して最後は海ほたるで跳んだ。これもなかなかいいものが撮れたと思う。夜の海ほたる、結構良かった。まあ普通に人が多いのはちと萎えるけど、撮影した下の方の広場的なところは人が少なくて中々幻想的でした。イヤッフー。で、まあトラブルもありながら東京へ戻り解散。楽しい一日でした。


今日思ったこと。私小説Vlog、プラネテス16話みたいな構成にしたい。スランプになった時、影が自分に語りかけてくる。影の言葉に苦しめられるものの、圧倒的な存在に触れて影と一生喧嘩を続けるって腹を括る、そんな話。今日はスランプ解消とまではいかないものの、少しだけ活路が見えた気がする。少しつづ開いていく。そんな話。

今日の朝か昨日の夜、ふと過去の日記を見直したらこんなことを書いていた。

“2021年下半期になってやっと判明した僕の目標。イワノコウタロウという人間を開示して、イワネスインセインを創り上げていく。それだ。”

ってことなんだな。自己との対話、それを続けるしかない。裸足で跳ぶってのはデメリットだらけに見えてメリットもあって、地面を踏んでいるということを靴を履いている時の何倍も感じられるということ。靴を履くと感じられない足の裏の微細な動きにも気がつくことが出来る。おざなりにしていた部分と向き合えるわけだ。地面と体が直接触れ合う訳だから、重みが生まれるような気がする。地面と繋がるような感覚。これにはデメリットがあって、繋がりすぎると跳ぶことを忘れてしまう点。まあ仕方ない。逆に跳ぶことを意識しすぎると地面と繋がれなくなる。この絶妙な隙間を縫って地面と接続しながらロープを跳ぶと謎の世界が見える。今日はほんのちょっとだけ見えた気がする。ほんのちょっとだけね。ま、そんなこんなで少しずつ雲が晴れていくという話でした。バイ!


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