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8/26 総評の総評 NHE編

https://doubledutchdelight.com/nh.html

つーことでNHEの総評がアップされましたね。さ、イースト同様見てきましょか。今回は自分のやつから。

技術力=難しい技を通す力ではありません。シンプルな技でも洗練されていれば技術力として加点されますし、難解なロープトリックを通しても伝わらなければ見ている人の心には届きません。複雑なトリックも、美しい基礎動作も誰かに伝えることで初めて点数になります。自己満でも媚び売りの為でもなくて、自分達と見ている人とのコミュニケーションを円滑にする手段として技術力があると理解し、より良いパフォーマンス作りに励んで下さい。

良いこと言ってる風だね。まあでも実際NHEに出ているチームって極端にスキルがある子達がチラホラいるんだけど、それを使って何がしたいのかが見えづらいことが多いんだよね。凄いんだけどそれが魅力になっていない的な。


パフォーマンスだからこそ競技と違って面白いところは、どんな個性でも武器になり得ることです。例えば、陸上競技において、足が遅いという個性はどう頑張っても武器にならないわけですが、ダブルダッチでは運動神経が悪いことすら武器になります。

構成力のYamatoさんのこのコメント。めちゃくちゃ良いこと言うてる。そういうことなんだよね。上手い=良いとは限らないのがパフォーマンスの面白いところ。上手さだけじゃないその先の魅力を探してくれってこね。


自分たちのパフォーマンスにのめり込んでいると、何が良くて何を改善すれば良いのか分からなくなってしまうことがあります。そのために客観的に自分たちを捉えることが大切です。現在は人前でパフォーマンスをする機会が少ないため、客観的な意見や反応を貰えるチャンスもなかなかないですよね。だからこそ想像力を働かせます。全てをステージ上で表現するために準備することが大切です!その準備が楽しめるとダブルダッチがより大好きになると思います!

こちら表現力のREINA。そうなんだよね、客観視しなきゃなんだよね。でもそれって本当に難しいんだよね。実際に誰かに見てもらうのが大事なんだけど、状況的に多くの人と集まるのが難しかったりするし、そもそも戦略的に誰にも見せずにってチームもいるし。どちらにせよ自分たちで自分たちを客観的に見るのは絶対に必要だよねって話。あと彼女の文からはダブルダッチへの愛が感じられていいな。いつだか「私ダブルダッチ大好きだから!」ってまっすぐな目で言い切っていたのが印象的で、やっぱりその言葉に嘘はなかったんだな。


ADVANCED部門では「4Rings」に満点をつけました。演技の始まり方と終わり方に一貫性があるとこや使用曲がビートだけで構成されてあったり、フリ、技、間の取り方すべてが予想出来ないとても気持ちの良い裏切りで尚且つ他と被らないオリジナリティ満載の非常に優秀な作品でした。

オリジナリティのKozyさん。満点をつけるってのは凄えことだよな。満点ってそれ以上はないって確信していないとつけちゃいけないわけだから普通はつけないんだけど、それを踏まえて満点を付けるのはすげえってことだな。イーストの控室で満点つけるかつけないかみたいな話もしていて、結局つけたいけど中々つけられないよねって結論になっていたからこそ、満点出たか〜って感じです。


ダブルダッチに出会えて、
皆さんに出会えて、
この場に関わることができて、
本当によかったと心の底から思います!!
まだまだ大変な状況は続きますが、最大限に気をつけて、また皆さんと会える事を楽しみにしています!
本当にお疲れ様でした!

完成度のKAIさん。審査とは関係ないことではあるんだけど、ハッピーヴァイブスに溢れていて良いよね。表彰式の時のコメントも素晴らしかったな。KAIさん、万能型だ。NHEは小学生〜高校生の大会だから、こうやって読みやすく書くのも大事だよな。てか本当は分かりやすく書こうと思ったけど全然無理で小難しい風になっちゃったな。


皆さんは自分達の実力を理解していますか? 正直多くのチームは自分達の身の丈を理解出来ていないという印象を受けました。練習で上手くいかない技が本番で通ることは稀ですし、そもそも練習で簡単に出来ていたことが出来なくなるのが本番です。強い照明、多くの人の視線、やり直しは絶対に許されない緊張感、こんな状況で普段通りの実力を出すのは難しいです。逆に言えばしっかりと自分達の実力を理解して、本番でもミスをしないような演技をしたチームは上位に食い込んでいます。なのでまずは自分達が緊張感のある場面でどのようなミスをするのか、またどんな状況でも失敗しない技は何か、といった”本当の実力”を把握する様努めて下さい。

小難し。まあでも小学校低学年ならともかく、中高生とかちょっと背伸びしたい子は小難しいのを読んでる方が楽しいよね。うん、バランスが取れているということにしよう。てかさ〜総評ってNH部門の選手みんな読んでるのかな。先生達は読んでるとは思うけどどれくらい選手が読んでるのか分かんないよね。さっきも書いたけど、小学生とかも参加している訳だからもう少し分かり易い言葉にすべきだったかもな〜〜〜〜〜〜。なんて反省。次機会があれば分かり易いのを目指します。


つーこって今回も総評を見てその総評を書かせていただきました。基本的にジャッジの皆さんは正しいことを書いているのでしっかり読みこんで次に繋げて欲しいです。なぁ〜んて当たり前のこと書いちゃったけど、結局当たり前のことをどれだけやるかってことなんですよね。総評も大体毎年同じ様なことが書かれてるしさ。それをどれだけやるかってことなんすわな。当たり前をやるってのは結構難しいからね。それが出来るだけで強くなれるのよって自戒も込めて書いておきます。以上!





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