見出し画像

8/19 今日の夢/イワネスインセインの海外遍歴 Part2/大豆田とわ子

今日の夢がかなりキツかったので書いておく。舞台はどこかわからない学校。体育祭的な催しに参加していた。中盤でダブルダッチのショーケースとバトルをやることに。なぜか誰とどんな曲でショーケースとバトルをするかをくじ引きで決めていて、僕のお相手は大学時代のチームメイトであるくるみという女に。その流れでショーケースも大学時代のチームでやることになる。ただ今考えると不思議な点が二つあった。一つは使う曲が大学時代に使っていた曲じゃなくて、飛翔(中高生のころに僕が所属していたチーム)の曲だった。

この曲ね。もう一つのおかしい点はチーム全員が揃っていないこと。くるみの他に大輔という実直な男はいたのだが、あと二人が欠けていた。夢の中というのは判断力が低下するもので、二人が欠けていることに何の疑問も抱いていなかったが。まあとにかくダブルダッチをするってことは決まっていたので、気合い入れようと思い家にレッドブルがいくつかあることを思い出して一旦帰ることに。家から学校は近いとはいえ時間が迫っていたため急足しになる僕。しかし家の近づくと様子がおかしい。僕のお腹くらいまで水没していて、謎の木箱がたくさん積まれていた。で、水の中は歩きづらいので木箱の上をダッシュして家の場所まで行くと、そこに家はなく砂場が広がっていた。家だけでなく街全てがなくなっていたのだ。そこで途方もない絶望のようなものを味わいながら目が覚めた。

って話です。所々意味不明だと思うけど、まあ夢ってそんなもんじゃん。なんというか怖い夢を見ることはあったけど、絶望することはなかったから新鮮な気持ちだ。もちろん悪い意味で。夢から覚めた時は心の底から安心した。あ、あと今思い出したけど、何故かスマホじゃなくてアンパンマンのパソコンみたいなの使ってたな。小さい子のおもちゃみたいなやつ。普通に入力しづらかったけどちゃんとメッセージとか送れてた気がする。やっぱり夢で変だね。


なんてことを考えながら目覚めた。今日もちょっとだけ海外遍歴について書こうかな。昨日はニューヨークとカトマンズについて書いたから、次は香港ですね。僕が22歳から23歳になったかならないかくらいの頃、つまりちょうど今くらいですね。香港に行くこととなったきっかけはクラウドという一人の後輩にあった。当時のダブルダッチコンテストという大会にはBIRKENSTOCKという靴メーカーがスポンサードしていて、そことのタイアップキャンペーンで、会場に設置されたブースで商品を持って写真撮影して、それをSNSにアップすると抽選で一名に香港で行われるダブルダッチコンテストワールド観戦ツアーがプレゼントされるというものだった。で、クラウドという後輩が見事当選。そのことを知った僕は図々しくも彼に「私様が案内してやろう」的な連絡をして何もせずに香港旅行を勝ち取ることに。香港は日本と似ているようで妙に違くて、その違和感がたまらなく好きでした。実はもう一回行く機会があったんだけど、その話はまた今度ね。

なんだっけ、香港のエピソードか。そうだ、当時僕はポケモンGOにハマっていて、カントーとジョウトのポケモンはほぼ全部集めたんだよね。でも日本では出現しないポケモンがいくつかいて、その一つがサニーゴだった。赤道付近にのみ生息しているらしい。香港は見事その範囲内だったので観光がてら1日かけてサニーゴを探し回りました。赤道付近にしか出現しないからと言って該当する地域でめちゃくちゃ出るってわけではなく、シンプルに出現率は低く設定されていたようで全く見つからず。途方にくれながら夜の公園をブラブラしている時に奇跡的に出現し、見事捕まえられましたって話。なんか全然面白くねえな。ま、いっか。少なくとも僕は楽しかったのだからさ。とりあえず重慶大厦でアンパン買う?って聞かれたりとか、最初に入った店で飲んだココナッツジュースがクソ不味かったりとか、普通に現金足りなくなってクボくんに借りたりとか、色々ありましたね。そんな僕の三回目の海外の思ひ出でした。Part 3はまた明日!


というわけで大豆田とわ子と三人の元夫、見終えたぞ。かなり最高な作品だった。ネタバレにならない程度に色々書くと、タイトルの通り大豆田とわ子という女性の三人の元夫が出てくるのね。三人はそれぞれとわ子に未練あってそれを巡って色んなことが起こるって話。で、すごく良いのが三人の夫とどうやって結婚しどうやって別れたかがあんまり詳細に語られないこと。もちろん回想シーンとかで触れるは触れるんだけど、なんというかぼんやりしているのよね。離婚の仕方に関しては全く描写されず、それぞれのセリフから想像するしかない。それ以外にも物語に関わる重要なファクターも詳しい描写がなかったりして、見ているこっちに色々と委ねてくれる。

見えないけど覚えてる
言えないけど伝えてる

エンディング曲”Presence”の大サビのこの歌詞。こういう曖昧さに美しさを見出した作品なんだよね。


ていうかもう一つ言えるのは曲がめちゃくちゃ良いのよね。STUTSがプロデュースでフックが松たか子で毎話ごとに違うラッパーがバースっていう感じで。まあ僕が説明するよりこっちの記事見てください。

https://news.yahoo.co.jp/byline/shibatomonori/20210601-00239872


みんな読んでないでしょ。ま、いっか。とにかく曲聴きな!

個人的に好きなのはT-PablowのⅤとNENEのⅢだな。Ⅴは歌詞がまっすぐですっと入ってくる感じが素敵。Ⅲは二番で急に四つ打ちになるのと鹿太郎のオートチューンが最高。もちろん他のバージョンも最高ですのでぜひ!

というわけで大豆田とわ子と三人の元夫、ありがとう!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?