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12/18 イワネスインセインが感銘を受けたアクロバッター6選

昨日最後に書いた衝撃を受けたアクロバット10選でも書こうかな。そもそもなんでそんなことを思いついたのかと言うと、昨日Apollo14thの曲を聴いていて、やっぱりあのアクロバットの人が凄すぎたことを思い出してしまったからだ。

そう、鳥! あの跳び前はヤバすぎた。マジで。ラビットの彼もアペルトのアクラーの人ももちろんクソヤバだったんだけど、この人にかなり衝撃を受けたのだ。で、彼以外に僕の心を躍らせたアクロバッターって誰かなって考えたら、何人か浮かんできた。なんでせっかくだしこの日記に書こうと思います。ちなみにインセインはアクロバットに関しては完全に門外漢なので、いや、なんでもない。こういう守りの文言はクソつまらんな。というわけで本編に参りましょう!


①丞さん(CHROM)

僕がダブルダッチを始めて、バク転とバク宙の違いを知り技の名前やらを認識し始めた頃は空中系=凄いという認識で、そこにクオリティの差があることには気づいていなかった。そんな中、初めて”この人はすごい!”と感じさせたのが我らが日本大学D.S.P3代目、CHROMの丞さんだ。この動画では2:16くらいでロン宙をしているのだが、とにかく高いのだ。この動画でもめっちゃ高いのだが、Youtubeにアップされていない2008年のデライトイーストのはもっとヤバかった。人間一人超えるのは余裕なくらい浮いていたと思う。当時から僕はアクロバットにそこまで興味は無かったけど、そんな丞さんの宙返りはそんな僕の心すら躍らせたのだ。とにかく宙返りはやればいいという訳じゃなく、そこにクオリティの差があるということを教えてくれたプレイヤーだ。


②しゅんさしゅんさーん(CANADA,Base-in-Afection,Basement Collection)

次はこの方。しゅんさしゅんさーん。今は関西でMCしたりしているが、学生時代は関西代表で初めてJAPANを制したCANADAというチームに所属していた実力派プレイヤーだ。当時CHROMがNDDLを制して、丞さんがダブルダッチ界No.1のアクロバッターという雰囲気の中、突如現れたのがこのしゅんさしゅんさーんだ。動画を見てもらえれば分かると思うが、とにかくびっくりするほど高い。2:16くらいのロン宙、信じられない高度にいる。

ほら。人間で自分の力だけでここまで到達できるんだね。すげえわ。ロン宙以外も中盤の逆宙もクソ高い。とにかく半端ないのだ。

ちなみになんだけど、丞さんとしゅんさしゅんさーんは背格好が似ていてかつアクロが凄いという共通点から互いを兄弟と呼び合っていた…と思う。そんな二人の動画を見て、二人とも2:16くらいで同じ方向に向かってロン宙をしていて、なんかグッと来てしまった。


③GASSAIさん(D'adore,Base-in-Afection,Basement Collection)

GASSSAIさん、こちらも関西の方でしゅんさしゅんさーんとは大学は違えど同期。個人的にこの二人は対を成す存在だと思っていて、しゅんさしゅんさーんは上手くて高いが特徴だとすると、GASSAIさんはエグくてヤバいのだ。1:03秒のダブルスを超えていく背面を見てもらえれば分かると思うのだが、綺麗さよりも攻撃性や野生味を孕んだ宙返りをしている。これが最高なのだよな。力任せに見えて安定感もしっかりあるので、見ていて不安にならない。安定しているのにスリルを感じさせるという二律背反なスタイル、最高ですね。GASSAIさん、トーマスとかフリーズなどばかり注目されるが、宙返りもめっちゃ凄いんだよって話でした。せっかくだしワンズとか久々に出て欲しいな。


④Showtaさん(kurui,BEAST)

プロチームkuruiとして活躍した後。現在はアクロバットジムを経営するShowtaさん。アクロバッターとしてはめちゃくちゃ凄いのだが、この動画だとあまり目立つ宙返りはしていない(それでも凄いけどね)。何故かと言うとこの大会の数ヶ月前にバイクで事故って靭帯を切っていたから。本来なら歩くのもキツいはずなんだけど、決死のリハビリでここまで回復し見事優勝。このエピソードがもう既に凄い。で、僕がShowtaさんに感銘を受けたのはアクロではなくアピール。序盤の山場としてラビットムーヴがあるんだけど、そこに入る前(動画で言うと1:30くらいから)のアピール、とにかく凄すぎる。ただ両手を広げて天を仰ぐだけなのだが、彼自身の美しい肉体から発せられるオーラが凄いのだ。それまでの僕が知っているアピールの概念をぶち壊したアピールでした。

ただアピールに関してはアクロバッターとしての凄さでは無いのでアクロで沸いたムーヴも載せておこう。1:48くらいの溜める逆宙(ゲイナーっていうの?)、凄すぎないか。多分これをダブルダッチ界でやったのは後にも先にも彼だけだろう。そんなムーヴです。ちなみにショーの内容はアレですが、僕はこういうの変なの好き。


⑤KEISUKEさん(浪速連合参謀本部突撃部隊)

2:47のジーザス、時止まってるな。対空時間が長すぎて、クロノスタシスかと思っちまうよね。それくらい空中で止まっている。もちろん高くもあるしさ。これ好きすぎてこの為に何回も見たな。ちなみにKEISUKEさんが学生の頃はダブルダッチデライトでは2回宙は禁止されていたのだが、KEISUKEさんがダブルコークを完成させたので2回宙禁止ルールが撤廃されたという噂がある。大会のルールすら捻じ曲げてしまう男、本当にすげえぜ。


⑥MAXIMA(NEWTRAD)

今まで挙げた5名は名プレイヤーではあるものの、第一線は退いている。もちろんApollo14thのアクロバッター3人も凄いのだけど、ダブルダッチという枠組みの中で見た時の現役プレイヤー最強はMAIXIMAだろう。高い!!安定感が凄い!!!!説明不要!!!!!!とにかく素晴らしいプレイヤーだ。この動画を見ていただければ分かるのだが、全ての技が高クオリティで安定感が段違いだ。高さも申し分ない。最高ですね。僕のようなアクロバット門外漢でも分かりやすく凄いってのが伝わる動きをしている。凄い。

MAXIMAはアクロバットはもちろんだが、ダブルダッチへの理解度がめちゃくちゃ深いのが魅力であり強みであると思う。縄を跳ぶのも回すのもしっかり上手い。

この動画を見たら分かると思うけど、とにかくこういう高密度の技をポンポン通すのだ。何が凄いって他の人に比べて通しやすいんだよね。通常レベルのジャンパーなら集中して回さないと通らないような技だとしても、MAXIMAがやると適当に回しても通るのだ。凄まじいぜ。


というわけで僕が感銘を受けた凄いアクロバット6選でした。6という微妙な数字になってしまいましたが、まあご愛嬌ということで。ここに載らなかった人でも凄い人たくさんいます。ロータスボーイとかNAOとかね。あとたにーむとか惚翔魁のショウタさんとか、OBSのたくみさんとか。冷静にこの人たちに触れないのも失礼な気がするので明日書きますわ。最後に一つ、アクロバットって本当に危険が伴う行為なのです。出来る技でも油断すれば余裕で怪我します。なので細心の注意を払ってやるようにしましょう。インセインとの約束だ!


おまけ:普通の日記

昨日アップし忘れたレッスンの動画です。これ、意外と難しいからやってみてくださいね。

それとインスタのNew!Storiesって広告で一瞬ですがインセイン映っています。全利用者一回だけ表示されるやつなんで、まだの人はしっかり目に焼き付けてください!!

ストーリーにこういうのが出てたら見れます。ぜひ。


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