僕は学校が嫌いだ

僕は一年と約半年の間、学校に行っていませんでした。行っていなかった、というよりは行けなかった、という言葉があっている気もします(笑)今回はそんな僕のことについてお話したいと思います。

冒頭でもお話した通り、僕は一年と半年の間、学校に通えませんでした。そもそも僕は学校というものが嫌いで、今思うと、僕の中での学校というのがただ授業を受ける場所、という解釈をしていたから、嫌いだったのかなと思います。
 僕が学校にいけなくなったのは、夏休み明けでした。夏休み中に何故か精神的に少し壊れてしまい、学校のことを想像すると、みんなの話し声がすべて僕に向けられた悪口のように感じてしまったり、僕のことを全否定されているような感覚に陥りました。そして、学校に行くのはもちろん、家にいるのも辛くなってきました。コロナ禍ということもあり、旅行にはいかなかったため、ほとんどの時間を家の中で過ごしていました。僕の気持ちはどんどん落ち込んでいき、わけもわからないのに涙が出たり、一日に10時間以上寝ていたり、自殺しようとしたり、リスカをするようになってしまいました。夏休み期間中に家族にリスカがバレなったのは不幸中の幸いってところですかね(笑)
まあなんやかんやありまして、先生と親と相談して、六年生の2月には学校に来るように約束しました。でも、学校に行く前日、やっぱり無理かもしれないと思い始め、明日休みたい、と親に行ったのですが、親は「先生と決めたことだから」と適当な理由をつけて拒否されました。(ちなみに僕はこの適当な理由に納得がいかなかったので、親に反抗しようと思ったのですが、そんな気力すらないぐらい気分が落ち込んでいました。)

当日になり、僕は仮病を使おうかなとか、学校行くふりをしてそのままどっかに逃げ出そうかなとか、そのまま車にでも引かれてやろうかなって思ったんですけど、僕には全くそんな勇気がなくて、結局学校に行きました。

ほんと僕って考えが浅いなーって思いました。だって僕よりもっと辛い人は当然いるし、学校に行きたくない理由も全く僕にはわからないのに、一年以上も休んで、ほんと僕って色んな人に迷惑かけてるんだなーって感じました。

 僕は小学校を卒業し、中学生になりました。それでも、僕の学校が嫌いという気持ちは全く変わりませんでした。
 そこで僕は何かしら学校に行く目的を作れば、無理矢理でも学校に行けるのではないか、と思い学級委員になりました。その結果が吉と出たか凶と出たかはまだわかりませんが、僕にしてはいい案だったな〜と思っています(笑)

これで僕は伝えたいのは、あくまでも個人の意見ですが、本当に学校に行きたくないのならば学校にいかなくてもいいのではないかということです。確かに僕が長期間学校を休んだのは小学生だったということもあり、受験などには関係なかったため、はっきりとそうだ!とはいいけれませんが、行きたくもないのに、無理やり行って精神をおかしくするよりはよっぽどいいと僕は思うからです。

そういうことを僕は伝えたかったです。
うまく伝わってくれたら嬉しいです。(笑)

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