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岩永直樹 - プロフィール

【略歴】(カーリングバージョン)
岩永直樹
(公社)日本カーリング協会 マーケティング委員、国際特別委員
世界カーリング連盟 Maiximizing the Value Working Group

高校時代の友人の口車に乗り、大学入学と同時にカーリングを始める。長野五輪日本代表の大澤明美氏から競技チームとしてのあり方を学び、主にスキップとして「チーム東京(I.C.E.)」で15シーズンの間プレー。カーリング専用施設のない地域に住むハンディキャップを乗り越えて、日本選手権準優勝3回(2008、2014、2016)、ユニバーシアード冬季競技大会出場(ハルピン・2009)の実績を残す。

2018年からは仕事・学業・家庭の事情でカーリング競技の前線から離れたはずが、あり余るカーリングへの想いを抑えきれず、見かねた日本カーリング協会(JCA)担当役員の推薦を受けマーケティング委員としてJCAの活動に参画。以降、SNSアカウントの立ち上げ・運用、北京オリンピック期間にスタートしたYouTube配信「#カーリング沼 へようこそ!」の企画・進行などを担当する。2019年度からはJCA国際特別委員会を兼務。

中長期視点でのカーリング発展を目指し競技ルール変更等を多角的に検討する世界カーリング連盟(WCF)のMaximizing the Value Working Groupに2020年から参画。アジア・パシフィック地域でのカーリング普及の典型例として、日本でのマーケティング活動、競技活動を通じて得た知見を提供している。

現在はシカゴに在住するも、リモートでJCA委員としての活動を継続。現地の「Windy City Curling Club」に在籍し、少しだけプレーも再開。アメリカのカーリング文化と時差を感じながら元気に頑張っています。

写真中央 = 本人、写真右 = 高校時代からの同級生・現チーム東京スキップの神田順平選手

【略歴】(社会人バージョン)
岩永直樹
Ajinomoto Health & Nutrition North America, Inc. - Associate Director, Interanal Audit Department

栄光学園高校(神奈川県)2003年卒。東京大学 農学部 2007年卒。
「たった20種類のアミノ酸が、地球上のあらゆる生物を構成するパズルのピースになってるってヤバくない?」という素朴な想いに突き動かされ、アミノ酸が生物の中で作られる仕組みについて、東京大学大学院 農学生命科学研究科(西山真 研究室)で研究、2009年修士課程修了。

アミノ酸・サイエンスが持つ価値を製品を通じて世界に届けたいという想いで、2009年に味の素(株)に入社。バイオ・ファイン研究所のメンバーとして、アミノ酸発酵製法の開発、新製品の製法開発ユニットリーダー、研究開発テーマ探索等を担当。

2018年には社内外のオープン・イノベーションを推進する部門に移る。同時に東京工業大学に社会人大学院生として入学、技術経営専門職学位課程(仙石慎太郎 研究室)にて、イノベーションを実現するための経営理論を学ぶ(2020年修了)。

2019年、当時34歳だったことを考慮すると異例の本社・監査部への人事異動を告げられ、2020年には内部監査担当としてアメリカ・シカゴの北米本部に転勤。研究開発・技術経営のバックグラウンドを活かし、北米の事業を中心に、味の素グループ全体のガバナンス強化を目指して、日々奮闘している。前例のないキャリアに心がくじけそうな夜は、「目立たぬ内部監査、海外では幹部の登竜門」の日経新聞の記事を読んで、自分を励ましている。

Pokémon GO大親友で恩師の仙石慎太郎教授と東工大 大岡山キャンパスにて


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