SHOWROOM毎日配信365日目。

いわむらはるか

今までの人生、なんでも三日坊主だったズボラ人間のわたし。
ついにこの日を迎えました。

2019年6月11日。
ちょうど一年前の今日に、
実家のお好み焼き屋から
初めて、「配信開始」ボタンを押しました。

毎日配信365日達成。
なんだか、不思議な気持ちです。

嬉しい。
けど穏やかな気持ち。

明日からも、当たり前のように毎日配信をしていくのだと思います。

毎日、遊びに来てくれる村人さん。
本当にありがとう。



そういえば、

今日ふと思い出した質問があります。

「毎日やりきれる原動力ってなに？？」

わたしは、「うーん」と考えて、


①習慣化パワー　
②応援・感謝パワー

この2つだ、と思いました。


【①習慣化パワー】

「毎日続けるには、習慣にしてしまうのがいい。」

いや、習慣にするのが難しいのよ。

今までの人生、なんでも三日坊主だったズボラ人間がどうして続けられたのか…

後から、この2つだな～と思いました。

1. 公に宣言する

SHOWROOMの一番最初の配信で、勢いで「毎日やります」と言ってしまいました。

その瞬間やっちまった〜と思いましたが、結果的にみんなの前で宣言したおかげで、いい意味で逃げ場がなくなりました。笑


2.ハードルをめちゃくちゃ下げる

　"毎日やる"とは決めましたが、

「毎日必ず12時と22時に2回配信するぞ！」
「お化粧バッチリ決めてちゃんとするぞ！」

…とはしませんでした。

ですが、

【決まった時間に配信する】
【一日に複数回配信する】
【可愛い姿でいる】

これは、人気の配信者さんが当然のように行っていることでした。

しかし、「自分で設定した高いハードル」に引っかかって倒れることほど悲しいことはない…と思い

　結果、

【一日の中で何時でもいいからとにかく一回は配信する】
【寝起きでもお風呂上がりのスッピンでもいいから配信する】

とゆるいハードルを設定したおかげで、一年間毎日続けることができました。

とにかく、自分にやさしく。

高いハードルでも低いハードルでも、振り返った時に

【毎日配信をしている】という事実は変わりはない、

と開き直っています。笑

ハードルを上げるとしたら、これからかな。(震え）


【②応援・感謝パワー】

結局は、これです。

村人さん。
本当に、ありがとう。

「毎日やっててすごい。いつも見てるよ、がんばって。」

と応援してくれたり、

「なんだか落ち込んでたけど、配信見て元気出た！ありがとう。」

と感謝をしてもらえることが多々あります。

応援と感謝の言葉が、「毎日配信」の原動力になっていました。

その理由は2つあって、

1. 「こんな自分でも、人の役に立っているんだなあ」と感じる

いわむらはるかが毎日配信をしていることは、世界から見たら些細な事実。配信をしていようがいまいが世界に、日本に変化はありません。

でも、いわむらはるかのもとに生まれた「いわ村」というコミュニティの中には、配信を一日の楽しみにしてくれている人がいたり、「元気をもらった！」と伝えてくれる人がいます。

つまり、いわむらはるかが毎日配信をしていなければ、悲しみのままだった悲しみがあったかもしれないし、日常の中のささやかな楽しみが増えることもなかった。かもしれない。

「私のようなただの一般人が、周りの人の役に小さくでも立っている。」
応援・感謝による喜びが一番の原動力です。


2. 配信を居場所にしてくれている

　ある時、「毎日みんなが集まる居場所があるって安心する。ありがとう！」と言ってもらったことがありました。

私は配信を夜にすることがほとんどなので、

【仕事を終えて帰宅してきたこと】
【またこの配信に帰ってきてくれたこと】に、

感謝と労いの意味を込めて「おかえり」という言葉を掛けています。

それに対してみんなは「ただいま！」と返してくれます。
あったかいのです。

「SHOW＂ROOM＂」という名の通り、毎日配信をするうちに、家族のように暖かな「おうち（コミュニティ）」ができあがっていました。

配信をすればみんなが集まる場所を生むことができる。そのことに対して感謝を伝えてくれる人がいる。居場所を生んでいること、そこに集まってくれること。

わたしと村人さんとの間には、そんなお互いへの感謝の気持ちがあると思っています。

だからこそ強く、「この場所を守りたい」と思うのです。


村人さんへ

いつも、なかなか時間通りに始まらなくてごめんなさい。
自分で言ったことですら、すぐ忘れてしまってごめんなさい。

でも、わたしの苦手なことをわたし以上に分かってくれて、
そして笑って受け止めてくれて、ありがとう。

わたしの得意なところを褒めて伸ばしてくれてありがとう。

今では毎日、たくさんの村人さんと楽しい時間を過ごせるようになって、
本当に幸せです。

「村長、無理しないでね」
「毎日やってて、辛かったりしない？平気？」

そんなやさしい言葉もありがとう。

風邪をひいた時も、元気がない時もあったけど、そんな時こそ、みんなの存在に救われた夜がありました。

配信をしてもなかなかコメントをもらえなかった頃は、一人の村人さんがずっと相手してくれたり。

配信終了時に恒例になったじゃんけんでは、
誰からもじゃんけんが返ってこなかったこともあった。笑

今では毎日、読み上げると息を切らしてしまうくらい。
ありがとう。

じゃんけんも、初見さん歓迎祭りも、みんなで作ったいわ村の楽しい文化。
これからもっともっと増やしていこうね。

濃い一年だったのは、みんなのおかげです。

「海賊王におれはなる！！！！！」
みたいな大きい夢は、いまだに分からないけど
みんなとの毎日の中で、夢が育つような気がしています。

夢が見つかった時、そして夢が叶えられた時は、またみんなで全力でハイタッチしよう。

これからも、よろしくです。
あいすき。

村長



さいごに

家族へ。

あまり広くない一つ屋根の下。薄い壁。
文句も言わず、たまに出演までしてくれたり、自由な娘、姉に付き合ってくれてありがとう。
（一人二役でディズニーのデュエットを歌う娘を、隣の部屋でゲラゲラ笑っていたことは忘れない。）

支えと理解がなければ、そもそも毎日続けることはできませんでした。
ありがとう。