【プロ野球】 小島投手の今季初勝利に思うこと 〜6月24日 ロッテ 6-4 オリックス〜

こんにちは、岩国です。どこまで続けられるかわかりませんが、できる限り続けようと思っている勝手にロッテ戦レビュー。今日も徒然と綴ります。

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まずは先発・小島投手について。知見不足のせいもありますが、私には調子の良し悪しがわからない投球でした。決して良くはないことだけはわかるのですが、どの程度なのかがわからなかったです。

ストレートの球速は、これまでの練習試合同様、140キロ前後で安定していましたが、微妙なコントロールの部分で、思うように投げられていないのかなと思いました。

3点もらったあとの4失点。特に、逆転を許してしまったTー岡田選手の3ランは、アウトロー要求がちょうど腕が届くくらいの真ん中へ行ってしまい、捉えられたという感じでした。

開幕してから、とても頼もしく見える田村捕手が、身振り手振りや、ミットを構える時の仕草などで、攻める姿勢というか、リードするぞ!という強い意志を示し、それに答えようとしているのだと思いますが、そこに答えきれなかったという感じでしょうか。

これまでも小島投手は、試合後にしっかり自己分析をし、記者の質問に対し、自身の言葉で投球についてコメントしてくれるのですが、新聞やネットニュースで見つけたコメントは・・・。

「野手の皆さんがいい流れで試合を優位に進めてくれていたのですが、点を取ってもらったあとに失点してしまい、すごく反省しています。次回は最少失点で投げきれるようにしたいです」

というものでした。

現状では、多くの選手に話を聞くということができないこともあり、球団発表のコメントのみになってしまうことも多いことと、各種マスメディアの中で、ロッテの重要度は決して高くはないこともあり、現場の方々がいくら、多くの対象選手の声を届けたいと思っていても、なかなかファンの方々には届き辛いのが現状(と、個人の肌感覚としては思っています)

今年のキャンプでも、第一クールでは、ブルペン投球が終わったあとで、川越コーチと再度ブルペンで投球フォームを見つめ直している姿がとても印象的だった小島投手。昨年の新人合同自主トレから注目し続けてきた投手だけに、今回の内容と勝利ををどう受け止めているのか、もっと詳細が知りたいところなんですが、なかなかに歯がゆいところですね・・・。

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歯がゆいといえば、オリックス側の選手起用です。

福良監督時代からそうなんですが「なんでこの選手がこのタイミングなのかな?」と、思うことがしばしば。ずーっとチームを見ているわけではないのですが、ファンの方とかは、この試合の9回の代走と代打の順番とかから、どんな意図を汲み取っているのか。ものすごく興味があります。

対象的に井口監督の今年の選手起用からは、その意図がかなりはっきり伺えます。つまり、選手個々の役割がはっきりしているということなのでしょう。

個人的には三木選手の一軍ベンチ入りがないのが、気がかりだったのですが、コンディションの問題はわからないとしても、現時点ではまだ出番ではないのかなと、この5試合を見て思っている次第です。

藤原選手や平沢選手も2軍でしっかり結果を出していますが、福田秀選手の抹消のように、いつ何が起こるかわからないので、しっかり自分の求める形を作り上げていってほしいと思います。

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最後に。

吉井さん、ベンチにいましたね!試合開始前に抜いていましたので、中継班も気になっていたんでしょうね。

現場で記者やディレクターが指摘しない限り、発表はないんでしょうが、こういうことって、ファンの方も気がかりだと思うので、差し支えないならば、球団が理由をリリースするべきなんじゃないかと思いました。特に今年は独自情報が出てこないので。

ファンの方も公式ツイッターなどに、どんどん意見をあげて行くのも、手ではないかとも思いました。ほな。

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