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好きな曲をスピリチュアルな視点で味わう③[Aquarius/ Let the Sunshine In編]

5th Dimensionの『Aquarius/ Let the Sunshine In』という曲を聴いたことがありますでしょうか。
トム・ハンクス主演映画「フォレスト・ガンプ」の挿入歌として記憶されている方が多いかもしれません。
曲調的には、終盤のソウルフルな歌声に痺れる一曲です。
バンド名である”五次元(5th Dimension)”と曲名の”水瓶座(Aquarius)”という単語から、1960年代にアメリカで起こったニューエイジ思想の影響を受けて生まれた曲であることが容易に想像できますが、この世で、この曲ほど啓示的・預言的示唆に富んだ曲は無いと個人的に思っています。

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輝く星座

月が第7宮にあり、
木星が火星と直列するとき、
平和が惑星たちを導くだろう。
愛が星たちの舵取りをするだろう。

これこそ水瓶座の時代の幕開け。
水瓶座の時代。
水瓶座。
水瓶座。

協調と理解、
共感と信頼が満ちあふれ、
どんな嘘も嘲笑も消え、
いきいきとした黄金の夢が映し出される。
神秘的で透明なお告げに、
心は真に解き放たれる。
水瓶座。
水瓶座。

月が第7宮にあり、
木星が火星と整列するとき、
平和が惑星たちを導くだろう。
愛が星たちの舵取りをするだろう。

これこそ水瓶座の時代の幕開け。
水瓶座の時代。
水瓶座。
水瓶座。
水瓶座。
水瓶座。

太陽よ輝け!
太陽よ私の心に!
私の心に!

太陽よ輝け!
太陽よ私の心に!
私の心に!

太陽よ輝け!
太陽よ私の心に!
私の心に!
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※訳詞は、訳詞如来が来ましたが?さんの記事からコピーさせていただきました。

占星術やスピリチュアルの世界では、2100年近く続いている魚座の時代が終わりを告げ、今水瓶座の時代へ移行している最中であり、魚座の時代は、ピラミッド構図頂点の支配者が権力・財力を独占し、宗教などを利用して民衆を支配してきた時代ですが、水瓶座の時代は、富・機会を公平に分配し、支配者に縛られず各自の自由な考えに基づいて生きる時代だと言われています。

また、人気ブロガーのIn Deepさんが、みずがめ座の時代について、以下の記事でとても興味深い考察をされています。

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西洋占星術では、現在、うお座の時代からみずがめ座の時代に移行しており、これは古代ヴェーダ占星術では 300サイクルの終わりの始まりにおり、その古代ヴェーダの占星術の説明では、その時期にいる今の私たちは「暗黒の時代」に生きていることを教えてくれる。

ヴェーダの教義では、そのサイクルの時代は人類の精神力が最も低いレベルに達し、道徳的な美徳が地球から剥奪された状態にあると説明される。

「世界の魂」が闇と腐敗で満たされ、美徳はほんの少ししか残っていない。そして、その時代の終わりには、美徳はゆっくりとゼロになる。

人は邪悪に変わり、世界は病気と嗜眠と怒りに満ち、自然災害と苦悩と恐怖が支配的な世界となる。
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昨今多発している自然災害、恐怖や苦悩の支配が色濃くなっていることが、みずがめ座時代への移行と無関係では無く、この曲がリリースされた1969年(今からちょうど50年前 ! )には、既にこのような終末的時代の到来が予測されていたのかもと思うのです。
5th Dimensionのメンバーが、どういう意味を込めてこの曲を作ったのかは謎ですけども。

そして、歌詞の中で”太陽”というワードが繰り返し出てきますが、これは、太陽信仰と関係があるのではないかとワタシは考えています。
昔”シリウス文明がやってくる”というブログを読んでいて、そのブログに書かれていた、太陽信仰についての記事を思い出しました。現在そのブログは一般公開されていないのですが、その記事内容を個人ブログ↓で紹介されている方がいらっしゃいましたので一部を引用させていただきます。


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地球の新しい世界、
水瓶座の時代の女性性意識をより高く覚醒させるためなのですね
(中略)
シャンバラの、太陽神13柱により太陽・月・ガイアの三位一体の下、ガイアのセントラルサンシステムの本格的な起動である真の太陽信仰が復活する弥勒の世の時代へ導かれてゆくのだそうです。
太陽は、物質世界の終焉と伴に、物質世界でのガイアの役割を終え、ガイア内部のクリスタルの太陽=セントラルサンが弥勒の世の太陽となり起動してゆくことになります。
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女性性。水瓶座。太陽。
この三つのキーワードが開く扉の向こうには、水瓶座時代の到来と同時に、真の太陽信仰復活の世界も見えてきました。

近年多発している自然災害や、国内外の政治情勢のニュースを見ていますと、世界の終末が本当にやってくるのだと暗澹たる気持ちになりそうですが、宇宙的な見地で考えると、今この時代は、次の新しい時代に向けた壮大な宇宙サイクルの中の単なる通過点の一つに過ぎないのだとも思えてきます。
この曲を聴きながら、今この地球に、この日本という国に生まれていることの意味に思いを巡らせてみるとまた新たな発見があるかもしれません。

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