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【FM店主日記Day33】「Good」じゃなくて「Awesome」を。今も最前線で戦いを続けるマーク・ザッカーバーグが見据える未来

オーディブルで本を聴くようになってから音声コンテンツをかなりの頻度で聞くようになった。

オーディオブック以外にもVoicyやらポッドキャストやらは結構な数あるので、雑談系のポッドキャストなんかをしばらくの間聴いていて、それはそれでよかったのだけれど、オーディオブックはやはり内容が書籍なのでかなりコンテンツが充実している場合が多く、聴くに耐えないひどいものも中にはあるけれど、どうしてもたまに自分の中でヒットしたオーディオブックと比較すると情報系のポッドキャストというのは内容がいまいちだなぁ、と思っていてほとんど手を出さずにいた。

しかし、同じようなことを繰り返しているといつの日かパンドラの箱は開かれるものである。ついに私は開いてしまったのだ、見てみないふりをしていたその可能性の詰まったパンドラの箱を。

それは何かというと、「英語のポッドキャスト番組」である。私はこう見えて、自慢でも何でもなく普通に割りとネイティブに近い感じで英語が話せるので情報収集をしている時や何か調べ物をしている時に日本語で見つからない場合は英語で探す、というライフハックを頻繁に実践している。しかし、英語で何かを読むのはまだしも、聴くというのは若干面倒だなぁと思っていてずっと避けていたのだ。

しかし、私は見つけてしまったのだ。Acquiredというポッドキャストチャンネルの公開収録で6000人の前でのライブインタビューに答えるマーク・ザッカーバーグの音声を。

そして、今調べてみると字幕付きの動画もあるので、こちらの方がよりわかりやすいというおまけ付きの発見までしてしまった。

経営者のインタビューとかも日本企業の人のインタビューってホリエモンとか孫さんとかそのくらいの人以外は正直そこまでグッとこないのだけれど、今回はFacebookを作ったマーク・ザッカーバーグと来れば、それは聞かなくてはなるまい。

2時間近いコンテンツなのだけれど、かなり面白い。マーク・ザッカーバーグはFacebook社をMeta社に名前の変更はしたけれどもずっと同じ会社でCEOとしてずっと活動を続けている。起業家の多くはどんどん違う会社を立ち上げては役員やらなんやらで第一線を退いていくし、お笑い芸人は売れると漫才とかコントとかをやらなくなるものだけれど、マークは第一線で指揮を取り続けているし、なんならこれまでよりも今が一番楽しい、とまで発言している。しかもまだ自分は若いし、20年くらいの時間はそんなに長い時間ではない、と。まだまだやる気なんだな、この人、と思うとなんだか勇気づけられた気がした。最近は服を作ったり、世界一美味しい牛を育てようとしたり、とますます多岐に渡ることに挑戦しているらしい。「Good」なものではなく「Awesome」なものを求めて。

なんとなく現状にモヤモヤ感を感じてる方には良い刺激になるコンテンツだと思うので、興味のある方はぜひ長いですけど、聴いてみてください!

フェルマータ店主 KAORU


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